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シャープ、37V型/42V型に対応する2.1chシアターラックシステム

» 2008年01月16日 20時04分 公開
[ITmedia]

 シャープは1月16日、シアターラックシステム“AQUOAオーディオ”「AN-ACD2」を発売した。発売は2月1日で、価格はオープンプライス。店頭では9万5000円前後になる見込みだ。

photo “AQUOAオーディオ”「AN-ACD2」に42V型AQUOSとBDレコーダーを組み合わせた例

 42V型/37V型の「AQUOS Gシリーズ」および「Dシリーズ」にマッチする幅1141ミリのAVラックスタイルで、棚板部にはBDレコーダーなどを2台収納できる。内蔵スピーカーは2.1chで、ユニットを装備するキャビネット前面には高密度MDF材と光沢のあるEBコートシートを使用して高級感を演出した。移動時に便利なキャスターも装備している。

 アンプはフロント25ワット+25ワットおよびサブウーファー100ワット。L/Rのスピーカーは、AQUOSオーディオ専用ユニットとして開発した10センチワイドレンジウーファーと2.5センチソフトドームツィーターの2Way構成で、1ビットデジタルアンプの持つ音の立ち上がりスピードや滑らかさを生かしたサウンドを楽しめるという。一方のサブウーファーは16センチドライバーユニットに約17リットルの大容量サブウーファーボックスを組み合わせた。

 もちろん、HDMI CECを利用した「AQUOSファミリンク」に対応。AQUOSシリーズはもちろん、AQUOSブルーレイなどハイビジョンレコーダーとの連携が可能だ。電源連動はもちろん、視聴中の番組に合わせてサウンドモードを自動選択する機能もある。

 サウンドモードは、「シネマ」「ニュース」「ミュージック」など11種。DTSやドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、AACなどの各種デコーダーも搭載しているほか、2.1chで広がりのあるサラウンド効果を実現する「ドルビーバーチャルスピーカー」および「Audistry by Dolby」を採用。モノラル音声でもステレオ感覚で楽しめる。

 入力端子は、HDMI×1、光デジタル×2系統、アナログ×2系統。出力としてHDMI×1系統を備える。外形寸法は、1141(幅)×442(高さ)×435(奥行き)ミリ、重量は約49キログラム。天板の耐荷重は約80キログラム、棚板は約20キログラムとなっている。リモコンとHDMIケーブル、光デジタル音声ケーブルなどが付属する。

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