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5月1日は「サラウンドの日」

» 2008年03月04日 16時56分 公開
[ITmedia]

 JEITA(電子情報技術産業協会)とJAS(日本オーディオ協会)は3月4日、サラウンドの啓蒙を目的に5月1日を「サラウンドの日」に制定し、全国各地で啓発イベントを開催すると発表した。

 両協会は、2004年8月からサラウンド情報サイト「サラウンドWeb」を協力して運営するなど、サラウンドの周知に努めてきたが、2011年のアナログ停波を見据えて「関連業界が真摯にサラウンドの普及・啓発に取り組む必要がある」としている。日本オーディオ協会が昨年夏に実施したアンケート調査では、サラウンドを聴いたことがある人が51%にのぼる一方で、デジタル放送のサラウンド聴取体験者はわずか16%、サラウンドという言葉を知らない人も37%いたという(調査対象は一般人1000人)。

 そこで5.1chサラウンドにちなみ、5月1日を「サラウンドの日」に制定。4月24日から5月31日までの期間、賛同企業各社のショウルームなど利用して「サラウンドの日・体験試聴会」を開催する計画だ。試聴会の開催場所や開催日時などの詳細は、サラウンドWebや参加各社のホームページで4月中旬から告知する。

 なお5月1日は、ほかに「メーデー」「すずらんの日」としても知られている。

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