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SII、小型ボディに4型VGA液晶搭載の電子辞書

» 2008年03月18日 20時57分 公開
[ITmedia]

 セイコーインスツルは3月18日、電子辞書「SR-G7000M」「SR-G6000M」を4月下旬より販売開始すると発表した。価格はSR-G7000Mが5万2000円、SR-G6000Mが4万円。

photophoto 「SR-G7000M」(左)、「SR-G6000M」(右)

 116.2(幅)×78.2(奥行き)×12(厚さ、最薄部)ミリ・約145グラム(電池込み)という小型ボディに、4型の高解像度(640×480ピクセル)液晶「くっきリアル液晶」を搭載。電子辞書を使うビジネスパーソンが求める「携帯しやすさ」と「見やすさ」を両立した。

 文字サイズ標準時の文字表示は24ドット全角26文字×16行もしくは半角52文字×16行で白黒の反転も行える。コンパクトなボディながらもシルカカードによるコンテンツ拡張に対応するほか、スピーカーも内蔵。音声コンテンツをイヤフォンなしでも確認できる。

 両モデルの違いは収録コンテンツ。いずれも百科事典(ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版)や国語辞典(デジタル大辞泉)、漢字辞典(新漢語林)などベーシックなコンテンツを収録しているが、SR-G7000Mは「リーダーズ英和辞典」「リーダーズ・プラス」「新編 英和活用大辞典」「ジーニアス英和大辞典」と4つの英和大辞典をはじめ、4つの英英辞典を収録した英語強化モデルに位置づけられている。

 SR-G6000Mは「英会話ビジネスひとこと辞典」「キーワードで引く 英文ビジネスレター事典」のほか、ブルーガイドのわがまま歩き旅行会話シリーズ(英語/イタリア語/フランス語/韓国語/中国語/スペイン語/ドイツ語)、「海外でメニューがわかる本」などを収録しており、オフタイムにも活用できるモデルとなっている。

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