|
IT総合情報ポータル「ITmedia」 |
ITとビジネスのニュース専門サイト「ITmedia News」 |
企業のためのIT情報サイト「ITmedia エンタープライズ」 |
IT製品導入支援サイト「TechTargetジャパン」 |
経営者とCIOのコミュニティー「ITmedia エグゼクティブ」 |
PCとMacの専門サイト「ITmedia +D PC USER」 |
携帯、スマートフォンの専門サイト「ITmedia +D Mobile」 |
電子書籍の専門サイト「ITmedia eBook USER」 |
デジカメの専門サイト「ITmedia デジカメプラス」 |
AV機器の専門サイト「ITmedia +D LifeStyle」 |
旬なモノネタ「ITmedia ガジェット」 |
ニコ生、Ustreamの動画番組表「ライブガイド」 |
ビジネスブログ・メディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」 |
ちょっと気になるネットの話題「ねとらぼ」
レビュー2008年03月26日 15時42分 更新
特集:薄型テレビにあわせる一体型スピーカー:迫力よりも自然さ、2chにも強いマランツ「CINEMARIUM」 (3/3)サウンドチェック中庸という言葉を、褒めゼリフとして使いたくなるような製品。迫力も声や楽器の明瞭感も必要充分で、とくに不満を感じない素性の良さを持つ。音色に関しては、アルミ製キャビネットの採用が効果を発揮しているのだろう。他社製品にくらべて、現実の音に忠実なリアルサウンドを楽しませてくれる。自分で楽器を演奏する人などには、この音色の方が好ましく思えるはずだ。 ただし、解像度や分解能に関しては少々つらい部分がある。6ユニットで5.1chサラウンドを具現化するため、1つのユニットに複数チャンネルの信号を混合しているためか、聴感上の解像度に粗々しい印象を受けてしまうのだ。サラウンド効果を多用しない映画ではあまり気にならないものの、アクション映画やアコースティック楽器が多用されているジャズやクラシックのライブなどにはあまり向かない印象だ。そのぶん、ステレオ音声のソースになると、見違えるくらい解像度が上がる。ライブなどの音楽ソフトやCDなどは、素直にステレオのまま再生することをお勧めする。 サラウンドフィールドに関しては、前方から両脇までといったイメージ。シーンによっては後方センター付近から音が聞こえてくるが、それほど強力なサラウンド感ではない。ただし上下に対しての音の広がりは、考えていたよりもしっかりと感じ取ることができた。上から下へ音が移動することはもちろんだが、サウンドフィールドが上に向かって広がりを持つため、バーチャルサラウンドとは思えないリラックスした音響空間を持ち合わせているのだ。仕事からの帰宅後や休日など、リラックスした雰囲気で映画や音楽を楽しみたい、という人にはピッタリの1台となるかもしれない。 1つ気になったのは、ソフトの音声をDTSやドルビー TrueHD(のコア出力)からリニアPCM5.1chに切り替えても、音質的な向上がそれほど感じられない点だ。サラウンド感も弱く、最初はステレオ再生に切り替わってしまったかと思ったくらい。HDMI1.1はリニアPCM7.1chに対応しているので、もしかするとDSPの処理方法に起因するクセかもしれない。それともリニアPCMのステレオ再生が良かったため期待値が大きすぎたのか。どちらにしろ映画に関してはDTSやドルビーデジタルの方が相性が良さそうだ。そのあたりは店頭で実機を聴いて、判断してほしい。 掲載当初、リニアPCM 5.1ch入力に対応していないと記述しておりましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします。 お勧めしたいユーザーステレオソースの音楽をよく聴く人や、アクションシーンの少ない映画など、迫力よりも自然さを重視したサウンドを楽しみたい人には、ベストチョイスに近い製品となるはず。BGM代わりに音楽を流したり、テレビのドラマや音楽番組、果てはニュースまでさまざまなジャンルをこれ1台で楽しみたい、というボーダーレスかつ欲張りな人にも、魅力的な製品となるだろう。 ただし5.1chソースの解像度はかなり落ちるため、マルチチャンネル収録の音楽ソフトを高音質で楽しみたい、という人にはまず向かないことを併記しておく。そういった人には、思い切ってマランツの上級システムを検討してほしいものだ。 今回の試聴に使用した機器今回の試聴には、ソニーの「KDL-40W5000」および「プレイステーション3」を使用した。またケーブル類は、不慮の画像/音質劣化を防止するため、オーディオテクニカの「アートリンクSシリーズ」光デジタルケーブルと「アートリンクEシリーズ」HDMIケーブルをチョイス。また電源タップもアルミ合金ボディ/OFCケーブル/ロジウムメッキプラグを採用するオーディオテクニカ「AT-PT707」を使い、万全を期している。
関連記事
関連リンク[野村ケンジ,ITmedia] Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. Special
おすすめPC情報テキストモバイルショップ
FEED BACK | ||||||||||||||||||||||||||||||||