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myloシステムアップデート、動画撮影やニコ動に対応

» 2008年07月02日 11時40分 公開
[ITmedia]
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 ソニーは7月1日、“mylo”「COM-2」の機能を向上させるシステムソフトウェアの提供を開始した。

 最新システムソフトウェアを適用することで、最長10分の動画撮影(形式はMPEG-4 SP、解像度はQVGA)が可能となるほか、撮影した動画を撮影中画面あるいはビューワー画面からワンタッチでYouTubeへアップロードすることも可能となっている。投稿先のデフォルト設定はYouTubeだが、他のサイトを登録することもできる。

 AOSSとフレッツスポットに対応したほか、ホームメニューへの「Game」項目新設、インターネットラジオ「SHOUTCast」(英語版)への対応が図られている。また、Flashビデオ再生に関するパフォーマンスが向上しており、非サポートかつ、字幕をオンにするとパフォーマンスが低下するものの、ニコニコ動画の閲覧も可能となった。

photophotophoto 動画撮影中(写真=左)、撮影が完了すると撮影済みのファイルが右下にサムネイルで表示される。そこから左の「OPTION」ボタンを押すとアップロードに関するメニューを呼び出せる(写真=中、右)

 そのほか、ウィジェットとしてPlaceEngineを利用し、利用地周辺の飲食店や美容院、最寄り駅の情報を得ることができる「ココどこ周辺情報検索」が近日公開されることも明らかにされた。

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