オンキヨーは8月8日、CD/MDミニコンポ「FRシリーズ」の新製品として、「X-N7FX」と「X-N9FX」を9月12日より販売開始すると発表した。価格はいずれもオープン。
シリーズとして10代目となる新製品はUSB端子を搭載しており、USBメモリなどに記録された楽曲ファイル(WMA/MP3)の再生が行える。リモコンにも「USBプレイ」ボタンが設けられているほか、CDやMD、チューナーからUSBメモリへ録音をすることもできる。
一体型コンポに属する製品ながらも、既存ICチップを用いず、トランジスタやコンデンサーなどを用いて設計されたディスクリート構成のアンプを搭載。また、回路レイアウトの最適化を行うことでも、音質を高めている。
両製品とも付属スピーカーは3センチリングツイーターと13センチ A-OMFモノコックウーファーを搭載。バスレフダクトはスピーカーキャビネットから分離された「アドバンスド AERO ACOUSTIC DRIVE」構造を採用されている。
X-N7FXはスタンダードモデル、X-N9FXは上位モデルの位置づけとなっており、定格出力が異なるほか(X-N7FXは15ワット×2、X-N9FXは19ワット×2、いずれも4オーム時)、X-N9FXは付属スピーカーに天然木の突き板仕上げが施されているほか、ボリュームノブはアルミ削りだしなど各所に高グレードのパーツが利用されている。
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