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三菱、価格を抑えた液晶プロジェクター新製品「LVP-HC5500」

» 2008年08月20日 19時13分 公開
[ITmedia]
photo 「LVP-HC5500」

 三菱電機は、液晶プロジェクターの新製品「LVP-HC5500」を9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭では22万円前後になる見込みだ。

 セイコーエプソンの透過型液晶パネル「C2FINE」(クリスタルクリアファイン)を搭載するフルハイビジョンプロジェクター。画面の明るさや暗さに合わせて投映時の光量を自動調整するオートアイリスやシリコンオプティクス製の「Reon-VX」など、基本設計は昨年の「LVP-HC6000」を踏襲しつつ、光学系を変更するなどして価格を抑えた。

 レンズは1.2倍の電動ズーム/フォーカスで、上下のレンズシフト機能も備える。例えばアスペクト比16:9の100型スクリーンなら、投射距離は3.2〜3.8メートルとなる。

 低騒音も特徴の1つ。冷却ダクトや大型シロッコファンの採用により、「ランプ低」モード時なら動作音は19dB程度という。

 2系統のHDMI入力は、DeepColorをサポート。Blu-rayなどの24P出力にも対応する。そのほかの入力端子はミニD-sub 15ピン、コンポーネント、S端子、コンポジットが各1系統となっている。

 外形寸法は334(幅)×352(奥行き)×125(高さ)ミリ。重量は約5.6キログラム。リモコン、レンズキャップ、ランプ交換用トレーなどが付属する。

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