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2008年08月28日 08時30分 更新

今日から始めるデジカメ撮影術:

第103回 雷と雷雨とシャッタースピードの関係 (3/3)

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 問題は次の雷はどっちに落ちるか分からない、ということ。

 雷がなかなか落ちないなあと思って、いったん仕切り直しだ、とシャッターを閉じたときも、そこでその画像を消してはダメ。もしかしたら、気づかなかっただけで写ってるかもしれないから。

 実は下の写真は、撮影時にはまったく気づかなかった雷だ。40秒くらい露光して、だめかなと諦めた写真だったのだ。その場で「失敗した」と思って消さなくてよかった。

hi_DSC_9375.jpg 遠いので分かりづらいが、同じ形状のものが並んで落ちてた「ふたご雷」だった

 非常に遠かった上に雨も激しかったので写りはよくないが、ちょっと画像編集ソフトで補正してトリミングしてみた。

hi_DSC_9375-02.jpg トリミング後の雷写真

 さらに運のいいことに、シャッターを開いて10秒ほどで正面に4本もの落雷。

hi_DSC_9379.jpg 2〜3秒の間に4本立て続けに落雷
hi_DSC_9379-02.jpg 部分拡大図。雷光はこのように枝分かれするのだ。すさまじい迫力である

 落雷の近くにいた人のことを思うと、運がいいなんていっちゃいけないのだが、まあ、わたしにとっては運良く撮れたのである。

 つまるところ、雷を撮るのに必要なのは専用の撮影機材や超絶技巧ではなく、「雨に濡れずに撮影できて空が見える場所」があり、「デジタル一眼レフと三脚とリモコンかケーブルレリーズ」があれば、あとは「勘」と運」である。

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[荻窪圭,ITmedia]

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