発表会ではPSP-3000との同梱版が発売されるソフトウェアも紹介された。同梱版が発売されるのは、SCEの「パタポン2 ドンチャカ♪」、バンダイナムコゲームスの「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」、そしてスクウェア・エニックスの「ディシディア ファイナルファンタジー」の3つ。それぞれ、「パタポン2 ドンチャカ♪」ではSCEワールドワイド・スタジオ JAPANスタジオ SVPの小林康秀氏が、「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」では、バンダイナムコゲームス取締役 CSカンパニープレジデントの東海林隆氏が、そして「ディシディア ファイナルファンタジー」ではスクウェア・エニックス コーポレート・エグゼクティブの橋本真司氏が登壇し、PSP-3000の発売を歓迎し、美画面に応えるべく開発を進めていくと期待をこめて語ってくれた。
タイコを叩いてパタポンたちを導くコマンド・カーニバルゲーム「パタポン」シリーズの第2弾。シンプルなゲームプレイと奥深い戦略性リズムにハマる楽しさはそのままに、ボリュームを大増量。新キャラクターとしてマスクをつけた心強い助っ人「ヒーローパタポン」が登場する。カスタマイズも自由自在で、自分だけのキャラを作ってマルチプレイで活躍させることもできる。マルチプレイにも対応しており、4人で一緒にタイコを叩きゴールを目指す「マルチミッション」と、みんなでセッションする「ドンチャカ♪」を楽しむことができる。
なお、ミッション数は90以上、アイテム数も500以上に増量。ボスは22体、リズムコマンドは8種、ユニットは9種になり、すべてが倍相当になっている。ミニゲームも7種類ある。前作のセーブデータを引き継いで遊ぶことができ、ゲームシェアリングも可能だ。
アーケードで人気の「VS.」シリーズ最新作がPSPで発売される。これまでに映像化されたガンダムシリーズ16作品から多数の機体が登場する。各ステージではそれぞれのガンダムの主題歌やテーマ曲がボーカル入りで流れ、どっぷりガンダムの世界に浸りきれる。
本作は2on2のチームバトルを基本としている。4人のプレイヤーが2人ずつのチームに分かれて対戦を行うことができ、敵機を撃破すれば、そのコストに応じて敵チームの戦力ゲージが減少、逆に自機や僚機が撃破されれば自チームの戦力ゲージが減少してしまう。見事、敵チームの戦力ゲージをゼロにすることができれば勝利となる。なお、先に自チームの戦力ゲージがゼロになると、敗北だ。仲間と共有する「Gクロスオーバー」も特徴。
PSP版では、アドホックモードを使用した4人での通信対戦や、2人でのCPU戦の協力プレイを実現。メモリースティックへのメディアインストールにも対応している。
「ファイナルファンタジー」が世に生み出されてから20年。その記念すべき年に発売されるのが、「DISSIDIA FINAL FANTASY」(ディシディア ファイナルファンタジー)となる。初代ファイナルファンタジーに登場した「ウォーリア オブ ライト」(光の戦士)や「ガーランド」、「ファイナルファンタジーIX」の主人公「ジタン」、その敵となった「クジャ」など、歴代シリーズのキャラクターが多数登場するバトルアクション。
ほかにも「ファイナルファンタジーII」より「フリオニール」と「皇帝」が、「ファイナルファンタジーIII」からは「オニオンナイト」と「暗闇の雲」。「ファイナルファンタジーVIII」からは「スコール」と「アルティミシア」が。「ファイナルファンタジーX」より「ティーダ」と「ジェクト」が登場することが分かっている。
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