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ニュース 東芝、“超解像”テレビを発表東芝が液晶テレビ「REGZA」とDVDレコーダー「VARDIA」の新ラインアップを発表した。5月の経営方針発表で予告した通り、REGZAには“超解像”技術を応用した新エンジン「メタブレイン・プレミアム」を搭載している。東芝は9月18日、液晶テレビ「REGZA」とDVDレコーダー「VARDIA」の新ラインアップを発表した。このうちREGZAには、いわゆる“超解像”技術「レゾリューションプラス」を追加した新しい「メタブレイン・プレミアム」を、またVARDIAには北米向けDVDプレーヤーで採用実績のある高画質化回路「XDE」を搭載。DVDなどのSD画質コンテンツをハイビジョンに迫る映像で映し出すという。
東芝執行役上席常務デジタルメディアネットワーク社社長の藤井美英氏超解像とは、低解像度の画像から高解像度の画像を生成する技術のこと。一般的には複数のフレームを用いて解像度の高い画像を作り出す手法で、同社以外にもNECや日立製作所など多くのメーカーが開発に取り組んでいる。東芝は、5月の経営方針発表で「年内に超解像技術を用いたノートPC、テレビ、DVDプレーヤーの3製品を発売する」と予告しており、7月には実際にCellベースの「SpursEngine」を搭載したノートPC「Qosmio G50」を発売した。今回のREGZAはCellベースではないものの、超解像対応製品の第2弾となる。東芝執行役上席常務デジタルメディアネットワーク社社長の藤井美英氏は、「超解像は、東芝も10年以上をかけて開発してきたもの。それがようやく製品になった」と話す。 一方、VARDIAに搭載されたXDE(eXtended Detail Enhancement)は、DVDの480i/p映像を1080pにアップコンバートした後、さらに画像処理を加えてハイビジョンに近い画質で出力するというもの。いわゆる超解像技術ではないが、DVDなどのSDコンテンツ資産を生かすという目的は同じだ。「普段、ハイビジョン映像を見慣れているわれわれ東芝のエンジニアが、自信をもっておススメできる技術」(同社デジタルAV事業部の下田乾二事業部長)。 ラインアップREGZAは、復活した“Z”型番を含む5シリーズ14製品をラインアップ。世界初の超解像技術「レゾリューションプラス」を採用したほか、録画モデルが増えたことも大きな特徴だ。
一方のVARDIAは、ハイエンドモデル「RD-X8」を含む5製品で、上位3製品はDLNAとDTCP-IPを使って「スカパー!HD録画」やREGZAからのネットワークムーブにも対応している。このほか、HDDレコーダー「RD-H320」やXDE搭載のDVDプレーヤーの日本版もリリースした。
DVDプレーヤーの「SD-XDE1」は、8月中旬に北米で発売された「XD-E500」同等品
なお、Q&AでBlu-ray Discドライブの搭載について質問が出ると、藤井氏は「東芝がBDを出してはいけないわけではないが、事業部として現状では(BDで)もうける自信がない。来年にはレコーダー市場の9割がBDになるといわれるが、日本は特殊な市場。日本だけを想定して事業戦略を立てることはない」として、当面は参入の意志がないことを明らかにした。 また発表会場では、8月のIDFでIntelとYahoo!が発表した「Widget channel」やCellテレビ、ハードディスク交換型のレコーダー(モックアップ)、米MOD社との提携による店頭型コンテンツダウンロードサービスなど、来年以降に市場投入を予定している技術や試作機が多く展示された。Cellテレビの展示では、1440×1080ピックセルの地上デジタル放送映像に時間をかけて超解像処理を適用したという映像を公開。なおCellテレビは新プロセスルールを適用したチップを用い、来年登場する見込みだという。 各製品の詳細は関連記事を参照してほしい。 関連記事
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