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パナソニック、“ワンセグ持ち出し”機能も備えた新「ブルーレイDIGA」4製品

» 2009年01月06日 15時59分 公開
[ITmedia]
photo DMR-BW950/DMR-BW850/DMR-BW750/DMR-BR550

 パナソニックは1月6日、Blu-ray Disc(BD)録画対応のHDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー「ブルーレイDIGA」新モデル計4製品「DMR-BW950」「DMR-BW850」「DMR-BW750」「DMR-BR550」、およびDVD録画対応モデル「ハイビジョンDIGA」の新モデル2製品「DMR-XP15」「DMR-XP25V」を発表、2月1日より販売を開始する。価格はいずれもオープンだ。

 DMR-BW950、DMR-BW850およびDMR-BW750は、いずれも“ブルーレイDIGA”上位モデルとなるダブルチューナー搭載製品「DMR-BW」シリーズの後継製品で、新世代LSI「UniPhier(ユニフィエ)」の採用とMPEG-4 AVC/H.264エンコーダー「アドバンスドAVCエンコーダー」の搭載による長時間録画に対応。従来モデル同様、HLモードの利用時には50GバイトBDメディア使用時で約24時間、DVDメディア使用時で約2時間10分のフルハイビジョン録画を実現している。

 また、録画番組をSDカードに書き出して、ビエラ・ワンセグや携帯電話での視聴を可能とする「ワンセグ持ち出し」を装備。そのほか、「アクトビラ ビデオ・フル/ダウンロードサービス」やYoutubeにも対応する。

 本体サイズが従来モデルよりコンパクト化したのも特徴で、従来機「DMR-BW930」「BW830」「BW730」が奥行き315ミリ(突起部含まず)だったのに対し、今回の3モデルでは奥行き239ミリの省スペース設計を実現。置き場所を選ばない仕様となった。

 そのほかおもな基本スペックは前モデルを踏襲しており、搭載ドライブはBD-R 6倍速記録に対応。DMR-BW950/BW850/BW750の3モデルともに1080/60pおよび1080/24p出力が可能となっているほか、全機種ともにDeepColorやx.v.Colorにも対応する。


photo DMR-XP15/DMR-XP25V

 DVD録画対応のエントリーモデル「DMR-XP」シリーズには、スタンダードモデルの「DMR-XP15」とVHS一体型モデルの「DMR-XP25V」を用意。ともに、今回発表となった上位モデル同様の「アドバンスドAVCエンコーダー」を採用し、HLモードでの長時間録画をサポートした。また、ワンセグ持ち出し機能などの新機能も同様に利用可能となっている。

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