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新型ウォークマンは有機ELと合体分離2009 International CES

» 2009年01月09日 06時12分 公開
[ITmedia]

 ソニーのポータブルオーディオといえば、やはりウォークマン。新製品「NWZ-X1051/X1061」は3型のタッチパネル式の有機ELディスプレイを搭載する。タッチパネルを採用してはいるものの、操作は完全にタッチパネルのみではなく、側面にはボタンも配置されている。

 再生可能なフォーマットは、音楽がMP3/WMA/AAC/AAC-AL/リニアPCM、映像がAVC/MPEG-4/WMV(DRM対応)と一般的な仕様だが、無線LAN機能も搭載しており、ポッドキャストのダウンロードやYouTube視聴が行える。記録メディアは内蔵フラッシュメモリで、X1051が16Gバイト、X1061が32Gバイトのメモリを搭載する。北米では初夏の販売開始が予定されており、価格は未定。

photo 「NWZ-X1051/X1061」
photo 画面左上に「WWW」のアイコンが見える
photo 動画視聴も可能

 もうひとつのウォークマンの新製品は「NWZ-W202」。カナル型イヤフォンを一体化したスポーツ時などに使用に適した耳かけタイプだが、未使用時には“合体”させてコンパクトに収納することが可能となっている。

photo 「NWZ-W202」(使用時)
photo 未使用時にはこのように収納できる
photo イヤフォンは13.5ミリ径の“EX Headphone”

 ディスプレイは搭載しないが、ジョグダイヤルで選曲を行える「ZAPPIN」機構を備える。再生可能なフォーマットはWMA/AAC/WMT/MP3で、30分の充電で12時間の使用が可能なクイックチャージ機能も備える。メモリ容量は2Gバイトで、価格は70ドル。

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