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上位機種の特徴を受け継いだリニアPCMレコーダー「DR-07」

» 2009年01月16日 20時04分 公開
[ITmedia]
photo 「DR-07」

 ティアックは1月16日、“TASCAM”ブランドのリニアPCMレコーダー「DR-07」を1月22日より販売開始すると発表した。価格はオープン。

 「DR-1」と同様にステレオコンデンサーマイクを搭載しながらも、コストパフォーマンスを高めた製品。WAV(24bit/48kHz)とMP3(32/64/96/128/192/256/320kbps)の2フォーマットで録音が行えるため、楽器演奏や自然音の録音にはWAV、議事録作成のためにはMP3と切り替えながらの利用が行える。

 記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)で、単三形乾電池2本ないし付属ACアダプターで駆動する。乾電池利用時の駆動時間は録音が約7.5時間、再生が約8.5時間。大型の録音ボタンや再生位置の特定などが行えるホイールなどを備えることで、操作性も高めている。

 サイズは55(幅)×27(高さ)×137(奥行き)ミリ、130グラム(本体のみ)。パッケージにはウインドスクリーンや2GバイトのSDメモリーカード、USBケーブルなどが付属する。

 なお、同社は2月21日から開催される「A&Vフェスタ2009」のライブ録音体験イベントへ協賛しており、参加すると、本製品やDR-1で実際の録音を試すことができる(イベントへの参加は有料、要予約)。

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