連載

橘十徳の「自腹ですがなにか?」第47回:水が冷たい季節だから――「電動洗米器」 (1/2)

今回は、電気の力で米を洗う「電動洗米器」をご紹介。この商品を使えば、真冬でも冷たい水に触れずにしっかり洗米できる。

 毎日寒い日が続いているが、この時期になると気が重いのは、なんといっても洗米だ。うまいご飯を炊くために、洗米には浄水器を通した水を使いたい。ところが浄水器にはお湯を通してはいけないものが多く、泣く泣く冷たい水を使わざるを得ないのだ。水がキーンと冷たくなる今の時期、これがヒジョーにつらい。なんとかこの洗米作業を快適にできないものか、と色々探したところ、面白い商品を見つけた。その名もズバリ、「電動洗米器」である。

photo 泉精器の「電動洗米器」(KOM-3)

 考えてみれば、21世紀になってからかなりの時間が経つというのに、米を取り巻く環境は旧態依然としている。どんなに高級なIH炊飯器だろうが、洗米まで自動化されている製品は皆無だからだ。この商品を使えば、そんな面倒くさい洗米作業を自動的にやってくれるのである。

 今回購入したのは、泉精器という会社の「KOM-3」という商品で、「洗米器」というキーワードで検索するとかなりの数がヒットするメジャーな製品だ。ワタクシが買ったときは楽天市場の某店で、税・送料込み2826円だったが、もっと安い店もあるかもしれないので色々と探していただきたい。これさえあれば、冬場の洗米がかなり楽になるのだから、それを思えばけっして高くはないと思う。お年寄りへのちょっとしたプレゼントにもぴったりなのではないだろうか。

持ちやすい大型グリップ

 届いた実物を見てみると、想像以上に大きくて驚いた。持ちやすいようにグリップが張り出しているのだが、これがかなりデカイのだ。説明書には160(幅)×270(奥行き)×250(高さ)ミリと書いてあり、グリップを含めた奥行きのほうが高さよりも長い。キッチン周りというのは意外と収納場所が限られるので、置き場所を考えてから購入したほうが良いかもしれない。

 色は動力部や電源スイッチが付いた上部の本体が黄色で、下部の洗米容器が半透明となっている。デザインそのものは可もなく不可もなくといった感じで、実用的な道具として長く使えそうだ。

 上部の本体には電源スイッチと電池ボックスがあり、下部には洗米するための撹拌(かくはん)羽が付いている。また、開閉可能な網付きのフタがあって、ここを開けて米を入れる仕組みになっている。電池は単三形乾電池が4本で、スイッチ手前のフタを開けて収納するのだが、この電池フタがけっこう固く、開けるのに少し苦労した。

photophoto 半透明の洗米容器(左)。電池ケースはフタが取りにくい(右)

 電池寿命はアルカリ電池を使用した場合、連続で約30分。モーターを回すのでどうしても消費電力が多くなってしまうのかもしれないが、それにしても少々短めに感じる。まあ、水を入れて使うものなので、重さのことも考えて単三形乾電池4本にしたのかもしれないが、使用頻度が高いのであれば充電池を使ったほうが経済的だろう。ちなみに本体の重量は電池別で約575グラム。グリップが大きいせいかそれほど重くは感じず、とても持ちやすい。

       1|2 次のページへ

Copyright© 2010 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


Special

おすすめPC情報テキスト

モバイルショップ

ノートモデルが続々と新発売
Core i7搭載ハイエンドノートから激安ネットブックまで!

年度末にまだまだ間に合います
ビジネスユースに最適な小型PCを始め、即納モデル多数ご用意!

キャリアアップ

ピックアップ

news009.jpg 価格比較:高級コンパクトデジカメ09年秋冬モデル、価格を比較
年末商戦向けに展開されている、各社高級コンパクトデジカメの価格を比較した。注目されるのはあえて高画素化の道を選択しなかったモデルだ。

index.jpg ビデオカメラ特集
デジタルビデオカメラは既に“フルHDは当たり前”となってきた。最新機種のレビューでフルHDに次ぐ、新たな選択肢を探してみよう。

news021.jpg 価格比較:「1万チョイまで」で幸せになるカナル型イヤフォン16選
ポータブルオーディオの最も簡単かつ効果的なチューニングはイヤフォンの変更。最近ではバリエーションも充実しており、ちょっと財布のひもを緩めればシアワセになれる。今回は人気のカナル型を集めてみた。

news022.jpg 価格比較:夏の水辺はコレで撮る――今夏の防水デジカメ徹底チェック(後編)
今年は防水デジカメの当たり年。今シーズンに登場した防水デジカメの仕様と価格を比較する。

news065.jpg 価格比較:高級コンパクトデジカメ、価格を比較
最近ではハイビジョン動画や個人認識、さらには超高速連写など、デジタルであることを前面に押し出した製品も増えているが、“撮ることの楽しさ”を前面に押し出した高級コンパクトデジカメもいちジャンルを築いている。各社製品の価格を比較した。

news097.jpg 価格比較:充実のエントリーデジタル一眼、価格を比較
最新のエントリー向けデジタル一眼は撮像素子も10メガを越えたほか、ライブビューやHD動画機能なども備えており、その充実ぶりは目を見張る。お買い得感の高いダブルズームキットで価格を比較した。

news102.jpg 価格比較:ハイアマ向けミドルクラス一眼、価格を比較
撮像素子はAPS-Cサイズながら、各種装備やスペックを充実させた中級デジタル一眼レフの価格を比較した。エントリー向けに比べやや高価にはなるが、いわゆる写真愛好家を対象とした製品だけに、充実した製品がそろっている。

news063.jpg 価格比較:あこがれを手に入れる、フルサイズ一眼の価格を比較
これまでフルサイズ機といえば、プロ向けの高価な製品しか存在していなかったが、今では少し背伸びをすれば狙える。とはいえまだまだ高価。最新価格のチェックは欠かさずにいたい。

news038.jpg 価格比較:エコポイント活用、ハイエンド機も充実の50V型以上テレビ価格一覧
50V型以上ともなると、各社のハイエンドモデルと録画機能付きテレビのオンパレード。プラズマテレビも選択肢が増え、画質・機能ともに充実した製品が並ぶ。

news098.jpg 価格比較:エコポイント活用、満足度の高い46V/47V型テレビ価格一覧
“価格比較”3回目は、46V型と47V型に注目。液晶テレビではプレミアムモデルの比率が高まり、プラズマテレビも選択肢が増えてくる。画質や機能は欲ばりたいが、出費はなるべく抑えたい――そんな人にぴったりのサイズだ。

news111.jpg 価格比較:エコポイント活用、売れ筋40V/42V型テレビ価格一覧
売れ筋の40V型、42V型の薄型テレビからエコポイント対象製品を取り上げ、実売価格を比較する。エコポイントは2万3000点。

news073.jpg 価格比較:エコポイント活用、最新37V型テレビの価格一覧
前回の40V型/42V型に続き、今回は1まわり小さい37V型を取り上げる。最新注目機種の中から、エコポイント対象製品をピックアップ。

news104.jpg 価格比較:エコポイント活用、録画対応モデルも充実の32V型テレビ価格一覧
リビングルームのメインテレビとして、また書斎や寝室におくパーソナルテレビとしても注目される32V型液晶テレビ。ここ1年ほどで倍速駆動や録画機能を備えた製品が増えているのも特徴だ。今回は各社のエコポイント対応製品16機種をリストアップ。

news092.jpg 価格比較:エコポイント活用、個室にちょうどいい26V型以下の液晶テレビを比較
パーソナルサイズと位置づけられる26V型以下だが、最近は上位モデルの機能を一部取り込む形で個性的な製品が増えている。個室やベッドルームなど、シチュエーションに合わせて検討したい。