パナソニックは2月3日、薄型テレビ“VIERA”の新製品として、厚さ1インチのスタイリッシュモデル「Zシリーズ」など3シリーズ計13機種を発表した。Zシリーズは、1月の「2009 International CES」で発表された北米モデル「Z1」とほぼ同等の製品ながら、新たに54V型と46V型を加えた3サイズをラインアップ。4月下旬に発売される。
同社の新世代パネル“NeoPDP”(ネオ・プラズマパネル)の採用により、最も厚い部分でも24.7ミリという薄型化を実現。チューナー部を別体にしたセパレートデザインとし、別売のWireless HD対応ワイヤレスユニット「TU-WH1J」(6万円前後)と組み合わせれば、1080pのハイビジョン映像の非圧縮伝送が可能だ。またスピーカーも着脱式で、取り外したときの重量は54V型で約30.5キログラム、46V型なら約23.5キログラムという。「壁掛け、壁寄せでスタイリッシュな省スペース設置が可能になる、“スタイルを極めた”Zシリーズ」(同社)。
型番 | TH-P54Z1 | TH-P50Z1 | TH-P46Z1 |
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サイズ | 54V型 | 50V型 | 46V型 |
解像度 | 1920×1080ピクセル | ||
店頭予想価格(オープンプライス) | 70万円前後 | 60万円前後 | 55万円前後 |
発売日 | 4月20日 | ||
インタフェース類を集約するチューナーユニットは、DIGAシリーズに似たデザイン。4系統のHDMI入力をはじめ、3系統のビデオ入力やPC入力用のD-Sub15ピンなどを備える。リモコンは新たに2.4GHz帯の無線方式を採用。どこを向いても操作できるようになった。
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