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CIPA、デジタル時代の新フォトイベント「CP+」開催を発表

» 2009年04月17日 16時33分 公開
[ITmedia]

 カメラ映像協会工業会(CIPA)は4月17日、2010年より開始する新イベント「CP+」(シーピープラス)の概要を発表した。

photo 「CP+」のロゴを囲んで。「photokina」や「PMA」にならぶ国際的なイベントにしたいと意気込む内田氏(写真中央)

 新イベントは一般コンシューマはもちろん、ビジネスマンも対象とした大規模なもので第1回となる、2010年の開催期間は3月11日〜14日で、場所はパシフィコ横浜。150社の出展(800小間)と5万人の動員を見込む。

photophotophoto CP+のコンセプト。カメラやレンズはもとより、プリンターやPC、通信機器までもイベントの対象とする

 CIPA 代表理事会長 内田恒二氏は「CP+はデジタルイメージング時代の楽しみ方である、“撮る”“見る”“つながる”のすべてを重視し、一般来場者が楽しめることはもとより、商談場所としての視点も持たせる」と新イベントの狙いを説明する。

 フォトイメージングエキスポ(PIE)を発展させるのではなく、新イベントを立ち上げることになった経緯についてCIPAでは、「継続的な取り組みを進めるためには、持ち回り幹事制を導入しているPIEでは実現しにくい部分が多かった」と説明している。

 CP+はCIPAが主催し、日本写真映像用品工業会が協賛することが既に決定してるが、他団体からの協力も積極的に受け入れていきたい(内田氏)という。

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