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今日から始めるデジカメ撮影術:第115回 動物園とオリとガラスの関係 (3/3)

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ガラス越しの撮影

 多くの動物園では、より近くから見えるようガラス越しの鑑賞場所を用意してくれている。でも、ガラス越しだとどうしても余計な反射が目立ちがち。

hi_DSC_1842.jpg オカピ。天井の照明が思いきり反射してる
hi_DSC_1849.jpg アカカワイノシシ。普通に撮るとこのように思いきり背景が反射してしまう(その上、ピントまでそっちにあってしまった)

 そんなときは、レンズをガラスにできるだけ近づけてレンズとガラスの隙間に余計な光が入らないようにすること。本連載の第113回に紹介した、ゴム製のレンズフードを活用するのもいい。

hi_DSC_1844.jpg ゴム製のレンズフードを使って余計な光を遮断して撮影したオカピ
hi_DSC_1860.jpg 同じくレンズフードを使って撮影したアカカワイノシシ

その動物の特徴をとらえよう

 せっかくの動物園。たくさんの動物を見るのもいいけれども、気に入った動物の前でじっくり腰を据えるのもいい。そうすれば、その動物ならではの面白い瞬間を撮れる。

hi_IMG_0133.jpg オカピ
hi_DSC_1814.jpg 普通に撮った普通のオカピ。普通である

 オカピの顔をじっと見てると、ときどき出す舌がメチャ長いことに気づいた。これは撮らねばなるまいってことで、じっと待って撮ったのがこれ。

hi_DSC_1834.jpg 太くて長い舌がにゅーっと伸びてる。そういう瞬間って面白い

 続いてカンガルー。見てたら1匹がのそのそと歩いて他のカンガルーにちょっかいをだしはじめた。もしや、と思って狙ってると。

hi_DSC_2059.jpg カンガルーがいきなり首シメ。プロレス開始?
hi_DSC_2061.jpg そしてボクシングに?

 ボクシングがはじまった……というか、ボクシングしたのはこの1撃だけだったのである。じっと待ってるとこんなシーンも撮れるのだ。

 最後はコザル。ニホンザルの子どもがいたのだけど、なかなかいい角度でいい位置でこっちを向いてくれない。じっとカメラを構えて待ってたら、木に飛び乗ったとき、少し振り向いてくれた。その瞬間に。

hi_DSC_1994.jpg ニホンザルの子ども

 ぼーっと観てても真剣に観ててもいいけど、あまり歩き回るより、気に入った動物の前でじっくり構えてみるのも大事である。

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