パナソニックは5月18日、デジタル一眼カメラ“LUMIX”「DMC-GH1A」「DMC-GH1」を6月12日より販売開始すると発表した。
4月に販売開始されたマイクロフォーサーズに準拠したデジタル一眼カメラ「DMC-GH1K」(「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S」を組み合わせたキット)のバリエーションとして投入されるもので、「DMC-GH1A」は14-45ミリのレンズ「LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-F5.6 ASPH./MEGA O.I.S」をセットしたもの、「DMC-GH1」はボディのみ。既存のDMC-GH1Kはそのまま販売が継続される。
製品名 | 付属レンズ | 実売想定価格 |
---|---|---|
DMC-GH1K | LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S | 15万円前後(発表時) |
DMC-GH1A | LUMIX G VARIO 14-45mm /F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S. | 12万円前後 |
DMC-GH1 | なし | 10万円前後 |
「より軽量・コンパクトなレンズで動画を撮りたい、手持ちのレンズを使うためボディのみ購入したいなどのご要望も多く、これらニーズに対応する」(同社)、新たなレンズキットとボディ単体の販売を決定したという。
ただし、現時点ではフルHD動画撮影(FHDモード)にて常時AFが行えるレンズは、DMC-GH1Kに付属する「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S」しか存在しておらず、DMC-GH1Aに付属する「LUMIX G VARIO 14-45mm /F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」を利用する場合、FDHモードでのAFは利用できない(FHD以外のモードでは利用できるが、AFや絞りの動画音が記録されてしまう場合がある)。
14-45ミリレンズキットのDMC-GH1Aはコンフォートブラック/コンフォートレッド/コンフォートゴールドの3色、ボディ単体販売のDMC-GH1はコンフォートブラックのみが用意される。
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