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「ラブヒゲガール」たちに“指令”を実行させてみたラブヒゲ危機一発 DevilCupid(1/2 ページ)

» 2009年06月01日 21時41分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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photo ラブヒゲガール参上

 あのロングセラーゲーム「黒ひげ危機一発」に“オトナ向け”のバージョンがあることをご存じだろうか。

 その名も「ラブヒゲ危機一発」。タルに剣を刺していき、黒ひげならぬ“ラブヒゲくん”が飛び出したら、剣に書かれた“指令”に従わなければならない。例えば「ケータイアドレスを全員に教える」「ツーショットを撮って待ち受けにする」など、初対面であっても罰ゲームと称して男女の距離を一気に縮めることができる、合コンの必須アイテムだ。

 そのラブヒゲ危機一発の最新作「ラブヒゲ危機一発 DevilCupid」(デビルキューピット)が6月18日に発売される。シリーズ第3弾となるDevilCupidは、名前の通り、天使と悪魔の2面性を持つゲームだ。ラブヒゲくん人形、剣の双方にオモテ(天使)とウラ(悪魔)があり、飛び出したラブヒゲくんがどちらの顔を上に向けるかで指令が変わるところがポイント。悪魔の顔が出たら、剣のウラ側の指令を実行しなければならない。

photophoto 「ラブヒゲ危機一発 DevilCupid」(デビルキューピット)と悪魔の顔で転がったラブヒゲくん

 天使の指令は比較的実行しやすいのに対し、悪魔の指令はかなり怖い。例えば、オモテ(天使面)が「異性に言われてうれしい一言は?」なら、ウラ(悪魔面)は「異性に言われたキツ〜い!一言は?」。オモテが「好きな異性1人をえらんでメールを送る」なら、ウラは「異性のメアドを1つ消す」。これは恐ろしい。

photophoto 天使の指令(左)と悪魔の指令(右)

 ただし、使い方によっては武器にもなるという。中には「気になる人と外の空気を吸いにいく」「気に入った異性と指を絡めて手をつなぐ」といった、うれしはずかしい指令もあり、「罰ゲームと称して、なかなかできないことができます」(タカラトミー)。ほかにも「全員が笑うまでモノマネをする」など、場を盛り上げる指令も充実。運と使い方次第で、文字通り天国にも地獄にも行けるパーティーゲームなのである。

 「第1弾の『ラブヒゲ危機一発』が出会いの場を盛り上げるアイテム、2作目『ラブヒゲ危機一発Sweet』が気になる相手とより親密な関係に発展することを目的として作られたのに対し、今回は友人同士の飲み会や歓送迎会など、より盛り上がりが重視されるシーンで使うことを想定しています。指令の内容次第で気になる人と急接近できる可能性もありますが、中には過激な指令もありますから、ハメの外しすぎには注意しましょう」(タカラトミー)。

photophoto 出会いの場を盛り上げる「ラブヒゲ危機一発」〔左)。気になる相手とより親密な関係に発展する「ラブヒゲ危機一発Sweet」(右)。

小悪魔たちがやってきた

 さて、前置き(?)はこのくらいにして本題に入ろう。今回は新商品PRのため、小悪魔風コスチュームに身を包んだキャンペーンガール「ラブヒゲガール」たちがITmediaのオフィスにやってきた。

photo 左から宮内かれんさん、桂亜沙美さん、小山典子さん
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