デノンは6月15日、プリメインアンプ「PMA-2000SE」とSACDプレーヤー「DCD-1650SE」を7月下旬より販売開始すると発表した。価格はいずれも17万8500円。
PMA-2000SEは「UHC(Ultra High Current)-MOSシングルプッシュプル回路」を踏襲つつ、このクラスの製品としては珍しい大型の27型ボリュームをモータードライブ化して搭載する。ボリュームはリモコンからも操作可能だ。
プリアンプ用電源回路と出力段用電源回路は電源トランスから別構成とすることで、プリアンプの解像度を高めたほか、既存モデルから防振構造の見直しも行われた。出力は160ワット+160ワット(実用最大出力、負荷4オーム)。
DCD-1650SEは最上位機種「DCD-SX」にも搭載されているビット拡張技術「Advanced AL32 Processing」を備えており、より豊富な情報量で再生できる。また、1650シリーズとしては初めてデジタル入力に対応しており、iPodやUSBメモリーをソースとして利用できる。
ドライブはセンターレイアウトで、異種素材を組み合わせたS.V.H. (Suppress Vibration Hybrid)ローダーによって読み取り精度を向上させている。また、レーザー光軸のズレやピックアップ部の傾きなどさまざまなバラツキを補正するため、全数スキュー調整も行われている。
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