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BDプレーヤー内蔵の“REGZA”、32V型と26V型で登場

» 2010年01月14日 21時09分 公開
[ITmedia]
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 東芝は1月14日、Blu-ray Discプレーヤー内蔵の液晶テレビ“REGZA”「R1BDPシリーズ」2機種を発表した(→東芝、Blu-ray搭載の「VARDIA」と「REGZA」を発表)。2月中旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では、26V型の「26R1BDP」が11万円前後、32V型の「32R1BDP」が13万円前後になる見込みだ。

photophoto BDプレーヤー搭載REGZAは32V型と26V型のパーソナルサイズ

 2009年秋モデルの「R9000」シリーズをベースに、BD再生機能を追加した製品。画面の向かって右側にスロットインタイプのBDドライブを搭載。BD-ROM(BD-Video)やBD-R(DL含む)、BD-RE(DL含む)にくわえ、DVD-VideoやDVD-R/-RW、音楽CDなどを再生できる。BD-ROMのインタラクティブ機能である「BD-LIVE」や「BONUS VIEW」もサポートしており、BD挿入口の下にあるUSB端子にUSBメモリを接続すれば、BD-LIVEコンテンツのキャッシュが可能になる。

photophoto 画面の向かって右側にスロットインタイプのBDドライブを搭載(左)。HDD内の録画番組一覧画面(右)

 そのほかの機能は、R9000シリーズと同じ。背面のUSB端子に市販のUSB HDDを接続し、デジタル放送をそのままの画質で記録できる録画機能を搭載している。USBハブを介せばHDDは4台まで同時接続可能。録画番組をジャンル分けしたり、家族がそれぞれの専用HDDを持つといった使い方ができる。ほかにも、REGZAシリーズの特徴である超解像技術「レゾリューションプラス2」、自動画質調整機能の「おまかせドンピシャ高画質2」なども搭載している。

photophoto リモコンは青い「BD」ボタンを搭載する「レグザリモコンII」

 液晶パネルはどちらもVA方式のWXGA解像度(1366×768ピクセル)。ダイナミックコントラストは32V型が4万:1、26V型は3万:1(パネルコントラストはそれぞれ4000:1、3000:1)。そのほかの仕様は下表の通り。

型番 32R1BDP 26R1BDP
画面サイズ(解像度) 32V型(1366×768ピクセル) 26V型(1366×768ピクセル)
チューナー 地上デジタル×2、BSデジタル/CS110度×2、アナログ地上波
HDMI入力 HDMI 1.3a×1(InstaPort対応)
そのほか入出力端子 D4入力×1、S2入力×1、コンポジットビデオ×2、音声入力×2、光デジタル音声出力×1、イーサネット端子×2(デジタル放送用、BD-LIVE専用)、USB端子×2(録画用、BD LIVE用)
外形寸法(幅×高さ×奥行き) 805×590×255ミリ 666×490×260ミリ
重量 14.6キログラム 10.5キログラム
発売時期 2月中旬

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