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専門用語なしで一眼の仕上がり、小さい“デジタルPen”「OLYMPUS PEN Lite E−PL1」 (1/2)

オリンパスよりマイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼エントリーモデル「OLYMPUS PEN Lite E−PL1」が登場。小型化を進め、一眼に不慣れなひとでも扱いやすい新開発のインタフェースを備えた。

 オリンパスイメージングは2月3日、マイクロフォーサーズ規格に準拠したデジタル一眼のエントリーモデル「OLYMPUS PEN Lite E−PL1」を3月5日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はボディのみが7万円前後、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 L」を組み合わせたレンズキットが8万円前後、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 L」と「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」およびフォーサーズアダプター「MMF-2」も同梱したダブルズームキットが10万円前後。

photophotophoto 「OLYMPUS PEN Lite E−PL1」。ボディカラーは「ホワイト」「シャンパンゴールド」「ブラック」の3色

 新製品は同社製マイクロフォーサーズ機「E-P1」「E-P2」の“上質さ”をそのままに、小型軽量化を進め、コンパクトデジタルカメラに慣れ親しんだ人でも気軽に扱えるよう、新開発のユーザーインタフェースを備えた。

 4/3型 ハイスピード 1230万画素 Liveセンサーやミラーレス構造といった主立った特徴はE-P1およびE-P2と同様ながら、ポップアップ式のストロボを新たに内蔵、また、ボディサイズはE-P1の120.5(幅)×70(高さ)×35(奥行き)ミリから、114.6(幅)×72.2(高さ)×41.5(奥行き)ミリへとひとまわり小さくなった。

photophoto 向かって正面右肩にはポップアップ式のストロボを内蔵した
photophoto 液晶上部にはアクセサリーポート」を備えており、EVF「VF-2」などを装着できる

 新UI「ライブガイド」は、「鮮やかさ」「色合い」「明るさ」「ボケ具合」「動感」の5項目についてメニューバーをスライドさせるだけで、専門知識なしにイメージする画像を得られるよう、カメラが自動的にさまざまなパラメーターを調整してくれる。

 「鮮やかさ」については「くっきり鮮やか」――「穏やか」、「色合い」については「暖かい」――「クール」、「明るさ」については「明るい」――「暗い」、「ボケ具合」については「背景ぼかす」――「背景くっきり」、「動感」については「動きを流す」――「動きを止める」とそれぞれ仕上がりがイメージできる平易な言葉でメニューバーが表記されており、写真に込めたいイメージさえあれば、ライブビューの背面液晶を見ながら仕上がりを決めることができる。

 E-P1/2にない特徴として、背面には「動画撮影」ボタンが設けられた。モードダイヤルの変更なしに、いつでもこのボタンを押せば最大1280×768ピクセルのハイビジョン動画を撮影できる。絞り優先やマニュアル(露出/シャッタースピード/ISO感度)での動画撮影、アートフィルターの適用も行える。

photophotophoto 上面及び左右側面

 アートフィルターについては、E-P1/2に用意されていたラフモノクローム/トイフォト/ポップアート/ジオラマ/ファンタジックフォーカスに加え、黒を落として他の色の階調が滑らかなセピア調とする「ジェントルセピア」が新たに用意された。これらは前述のように動画への適用も行える(静止画にももちろん適用できる)。

 ボディに搭載された電子式手ブレ補正機構は静止画/動画いずれの撮影時にも有効で、マイクロフォーサーズ規格対応レンズはもとより、フォーサーズマウントアダプター「MMF-1」「MMF-2」を利用すれば、すべてのフォーサーズ規格レンズで手ブレ補正機構を働かせることができる。

 そのほか、4:3/16:9/6:6/3:2を自由に切り替えられるマルチアスペクト機能や、背面液晶で確認しながら撮影できる多重露光撮影機能、最大8人までを認識してAE/AFを制御する「フェイス&バックコントール」機能、追尾AF、白トビ/黒ツブレを抑制する「階調オート」などの機能も備える。

 背面液晶は2.7型(23万画素)「ハイパークリスタル液晶」で、マニュアルレンズのピントあわせが容易になる「拡大ボタン」やテレビへ静止画/動画を映し出すことのできるHDMI端子も用意。HDMIはHDMI−CEC対応だ。E-P2に用意された「アクセサリーポート」も備えており、別売オプションであるEVF「VF-2」やマイクセット「SEMA-1」などの装着も可能となっている。

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