キヤノンは2月9日、コンパクトデジタルカメラ「IXY 200F」を2月中旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万5000円前後。スタンダードモデルという位置づけだが、「ぴったりフラッシュ」などの搭載で基本機能を向上させた。
撮像素子は1/2.3型 有効1270万画素CCDで、レンズには35ミリ換算28〜112ミリの光学4倍ズームレンズを搭載(IXY DIGITAL 110 ISは35ミリ換算35〜105ミリの光学3倍ズームレンズ)した、広角にも強いスタンダードモデル。
撮影機能としては、カメラが被写体や周囲の状況を判別して、18のシーンモードから最適なモードを選択する「こだわりオート」を搭載するほか、その判断した状況に最適なストロボ発光量、ISO感度、絞りなどを設定することで被写体を自然に明るく映し出す「ぴったりフラッシュ」を備える。
背面液晶は2.7型/23万画素の「クリアライブ液晶II」。最大で640×480ピクセル/30fps(MotionJPEG .AVI形式、モノラル)の動画撮影機能も備える。サイズは90.5(幅)×55.8(奥行き)×21.2(奥行き)ミリ、約140グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。
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