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東芝、2010家電エコポイント対象モデルをさらに4機種フルHD倍速の32V型も

» 2010年03月29日 20時46分 公開
[ITmedia]
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 東芝は3月29日、液晶テレビ“REGZA”の新製品「22A9500」「26A9500」「46ZX9500」「32RX1」の情報を公開した。価格はすべてオープンプライス。4月上旬から順次発売する予定だ。

型番 46ZX9500 32RX1 26A9500 22A9500
発売時期 4月上旬 4月中旬 4月下旬
店頭予想価格 45万円前後 14万円前後 8万5000円前後 7万円前後

 それぞれ「22A8000」「26A9000」「46ZX9000」「32R9000」の後継機。外観や機能は従来機とほぼ同一のマイナーチェンジモデルながら、液晶パネルの変更などで消費電力を抑え、2010エコポイントの対象製品とした。なお、32RX1については、新たにフルハイビジョンパネルを採用している。

46ZX9500

photo 「46ZX9500」

 直下型のLEDバックライトし、きめ細かいローカルディミングを可能にした「ZXシリーズ」の46V型。120Hz駆動にくわえ、エリア分割した黒挿入で残像感を減らす「Wスキャン倍速」でさらに残像感を低減している。

 地上デジタルチューナーを3系統備え、W録(2番組同時録画)しながら別のチャンネルを視聴できる「地デジ見ながらW録」を採用。録画用ストレージとして、500GバイトのHDDを内蔵しているほか、USB接続の外付けHDDを同時に4台まで接続できる。

 映像エンジンは「メタブレイン・プレミアム2」。超解像技術の「レゾリューションプラス3」や自動画質調整機能「おまかせドンピシャ高画質3」なども備えた。

 HDMI入力は4系統。そのほかに4系統のビデオ入力(D4×2、S2×1)などを備えている。外形寸法は、1158(幅)×783(高さ)×345(奥行き)ミリ。重量は約33キログラム。

32RX1

photo 「32RX1」

 倍速駆動のVAパネルを採用した32V型。従来機にあたる「32R9000」はワイドXGA(1366×768ピクセル)解像度だったが、32RX1では新たにフルハイビジョン(1920×1080ピクセル)のパネルを採用した。パネルコントラストは従来の3000:1から4000:1に、またダイナミックコントラストも従来の3万:1から4万:1に向上した。

 スタンダードモデルという位置づけながら、外付けHDDをUSBポートに接続(最大4台まで)すると録画が可能になる“録画レディーモデル”。地上/BS/CS110度のダブルチューナーを搭載し、録画と裏番組の視聴が同時に行える。超解像技術の「レゾリューションプラス2」や自動画質調整機能「おまかせドンピシャ高画質2」も搭載。

 HDMI入力は3系統。外形寸法は、786×574×266ミリ。重量は14キログラム。

26A9500、22A9500

photo 「26A9500」

 26V型はVA方式、22型はTN方式のワイドXGAパネルを搭載したREGZAのベーシックモデル。地上/BS/CS110度デジタルチューナーは1系統で、録画には対応していない。映像エンジンは「メタブレイン・プロ」。

 HDMI入力は2系統。そのほかに2系統のアナログ映像入力を備えている(D1×、S2×1含む)。外形寸法と重量は、26V型が671(幅)×502(高さ)×233(奥行き)ミリ/9キログラム、22V型は547(幅)×407(高さ)×225(奥行き)ミリ/5.5キログラム。

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