ソニーは4月8日、ウォークマン用スピーカーシステム「NAS-V5」「NAS-V7」ならびに「RDP-NW1」を4月下旬より順次販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はNAS-V5が4万円前後、NAS-V7が5万円前後、RDP-NW1が1万3000円前後。
NAS-V5/V7はCDプレーヤーを内蔵した一体型スピーカーシステム。65ミリ径スピーカーとデジタルアンプ、32ビットDSPを組み合わせることでサイズ感を越えた音質を実現するという。上部にはウォークマン用インタフェース「WMポート」を備えており、ウォークマンからの楽曲再生についてはデジタル伝送で行われる。
CDプレーヤーから装着したウォークマンへのダイレクト録音が行えるほか、上位機種のNAS-V7は16Gバイトのメモリを搭載しており、CDからの内蔵メモリへの楽曲リッピング/転送も行える。無線/有線LANを搭載しており、インターネット接続した状態ならば録音時のタイトル取得も自動で行われる(NAS-V7は内蔵メモリに約34万曲の楽曲情報を収録しており、インターネット接続環境がなくともある程度のタイトル取得が可能)。
インターネットラジオ「vTuner」「SHOUTcast」も利用でき、DLANクライアント機能も搭載している。タイマー録音機能付きのAM/FMラジオチューナーも搭載しており、ラジオ番組をウォークマンへダイレクト録音することも可能だ。
「RDP-NW1」は卓上やベッドサイドでの使用に適した、シンプルな小型スピーカーシステム。前面にはデジタル時計を備えており、タイマー動作時の音源がウォークマン/ラジオ/ブザーから選択でき、曜日設定も毎日/月〜金/土日と柔軟に行える。ラジオはAM/FMが受信できる。外部入力端子を備えており、パソコンなどの外部スピーカーとしても利用できる。
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