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エイサー、3D/Full HDにそれぞれ対応したプロジェクターを2モデル発表

» 2010年04月23日 16時57分 公開
[ITmedia]

 日本エイサーは4月23日、3D対応プロジェクター「X1161A」を4月30日より、Full HD対応プロジェクター「H7530D」を5月下旬より順次販売開始すると発表した。実売想定価格はX1161Aが6万円前後、H7530Dは16万円前後。

 両製品とも、色温度を自動調整する「Acer Color Boost II+ Technology」、鮮やかな原色と自然な肌色を生み出す「HSGカラーチューニング」、投影先の壁色に適した投影色に変更する「Wall-Color Compensation」、省電力機能「Acer EcoProjection Technology」などを搭載する。

photophoto 3D対応の「X1161A」(左)、Full HD対応の「H7530D」

 X1161Aは“手軽に立体映像が楽しめる3D対応プロジェクター”と位置付けられた製品で、DLP 3Dに対応する。3D機能を持つAV機器やPCに接続し、3D対応のアクティブ・グラスを使用すると3D映像を見られる。画素数はSVGA(800×600)、投写画面サイズ(対角)は23〜300インチ(58〜762センチ)、入力端子はミニD-sub15ピン/RCA/S-Videoがそれぞれ1系統となっている。3D対応周辺機器やアクセサリーは付属しない。

 Full HDに対応するH7530Dは、コントラスト比4万:1を実現した。投写画面サイズ(対角)は37〜300インチ(94〜762センチ)、入力端子にはミニD-sub15ピン/RCA/S-VideoにくわえてHDMI×1系統を備える。

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