タカラトミーは7月29日、「トミカ」40周年記念モデルとして「超微細加工 アルミ製トミカ Fairlady Z432」を発表した。100台限定で8月20日に発売する。価格は20万円(税込み)。
トミカ40周年にあたり、日本の技術力と素材を生かした最高のトミカを作りたいという思いから金属精密加工を手がける入曽精密(埼玉県入間市)とコラボレーション。同社の強みである最新の工作機械と職人の技により、超精密なトミカが実現した。
アルミ製のZ432は、全長約7センチ。重量は約30グラム。フェンダーミラーやアンテナといった微細な部分はボディーと一緒に削りだし、スピードメーターやハンドル、シートといった内装も細部まで再現した。タイヤもアルミ製だ。
もちろん、トミカの特長であるドアの開閉やタイヤの可動、サスペンション機構も健在。シャーシおよびアルミ製台座の表面には「トミカ40周年記念マーク」を切削している。
タカラトミーでは、8月20日〜29日に千葉・幕張メッセで開催する「トミカ博 in TOKYO」の会場で、40周年記念トミカ(アルミトミカ、漆塗りトミカ、プラチナトミカ)および30周年記念の「純金トミカ」を展示する予定。
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