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薄型テレビの販売台数は前年比69%増、GfK Japan調べ

» 2010年08月12日 13時52分 公開
[ITmedia]

 GfK Japanは8月12日、「2010年上半期の家電およびIT市場の販売動向」を発表した。

 薄型テレビは数量ベースの前年比で69%増の947万台に達した。4月のエコポイント制度改正に伴い、一部製品の値引きが起こって3月に異例のピークを迎えたが、その後も市場は堅調に推移している模様だ。2010年通年の販売数量は、年末に終了するポイント制度の駆け込み需要が見込まれ、前年比50%増の2083万台と予測している。

 薄型テレビと連動して売上を伸ばしているのが、Blu-ray Discレコーダーだ。店頭では薄型テレビとの同時購入が浸透した結果、Blu-ray Discレコーダー単体の販売数量は、同47%増の177万台と大幅に伸張している。レコーダー全体に占めるBlu-ray Discレコーダーの割合も72%になった。下半期も薄型テレビと同調して売上を伸ばすと予測している。

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