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ソニー、BRAVIAに“狭額エントリーLEDモデル”「KDL-EX710」シリーズを追加

» 2010年09月06日 13時39分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA」(ブラビア)の新製品として、エントリーモデルという位置づけながら狭額フレームデザインを採用した「KDL-EX710シリーズ」を10月15日に発売する。40V型と32V型をラインアップ。いずれもオープンプライスで、実売想定価格は40V型が17万円前後、32V型は14万円前後となる見込みだ。

photophoto 「KDL-EX710シリーズ」

 2010年春に登場した薄型エントリーモデル「EX700シリーズ」をベースに、スタイルをブラッシュアップした狭額エントリーモデル。40V型で幅95ミリ、高さ613ミリと従来機よりも約10%の小型化を果たした。エッジ型のLEDバックライトと倍速駆動(120Hz)の液晶パネル、「ブラビアエンジン3」といった仕様はEX700シリーズと同じ。また、従来機同様に32V型もフルHD(1920×1080ピクセル)解像度の液晶パネルを採用している(→書斎に置きたいデザインと機能、BRAVIA「32EX700」)。

 人感センサーによる節電機能も特長の1つ。テレビの前に人がいなくなると自動的に映像をオフにして消費電力を最大76%削減する。消画までの時間は、5〜60分の間で5分刻み12段階で設定可能だ。また、スイッチ1つで電源オフ時の消費電力をほぼ0ワットに抑える「主電源スイッチ」も備えた。

 さまざまなネットワーク動画視聴サービスに対応する「<ブラビア>ネットチャンネル」は現在、「YouTube」「U-NEXT」「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 デジタル・コンサートホール」「FIFAワールドカップコレクション」「アクトビラ ビデオ・フル」の5つをサポート。無料のインターネット動画から有料コンテンツまで幅広い作品を楽しめる。

 HDMI入力は、両モデルとも4系統を装備(背面2、側面2)。そのほかに2系統のD5端子、同じく2系統のコンポジットビデオ、PC入力用のD-Sub15ピンなどを備えている。

BRAVIA「KDL-EX710シリーズ」をSonyStyleで購入する
販売価格:40V型 15万9800円/32V型 13万9800円

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