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デノン、エントリークラスのフロントサラウンドシステム「DHT-S311」日本人専用設計

» 2010年10月19日 16時47分 公開
[ITmedia]

 デノンは10月19日、バータイプのフロントスピーカーと高性能アンプを内蔵したサブウーハーから構成されるエントリークラスのフロントサラウンドシアターシステム「DHT-S311」を11月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。

photo 「DHT-S311」

 日本人の頭部形状を検証して、最適なサラウンドを再生する独自のサラウンドシミュレーション「LIFE SOUND」を搭載した。自然で広がりのある迫力のサラウンド再生を実現したという。

 フロントスピーカーは20ワット×3、サブウーハーは20ワットのアンプを搭載。フロントスピーカーには5.1cmフルレンジスピーカーを各チャンネル2個ずつ合計6個装備。独立したセンタースピーカーにより、セリフも聞きやすい。サブウーハーは16cmのバスレフ型スピーカーユニット。

 CMなどによる急激な音の変化を抑える「Audyssey Dynamic Volume」を搭載する。テレビとの接続を容易にする専用スピーカーケーブルを採用し、AV機器に不慣れなユーザーでも簡単に設置できるようにした。HDMIリンクによりテレビのリモコンで基本操作を行える(対応テレビに限る)。

 フロントスピーカー部の外形サイズは、750(幅)×60(高さ)×60(奥行き)ミリ、質量は1.4キログラム。アンプ・サブウーハー部は、146(幅)×376(高さ)×338(奥行き)ミリ、質量は5.3キログラム。

 ラック専業メーカーの朝日木材加工とのコラボレーションで生まれた専用ラック「AS-DN1080」(オープン価格)にも設置可能だ。

photo 「AS-DN1080」

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