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オンキヨー、ハイファイ・セパレートコンポ3機種発売

» 2010年11月17日 16時17分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは11月17日、ハイファイ・セパレートコンポ3機種を12月18日に発売すると発表した。デジタルオーディオに特有なノイズを低減するため新たに開発した「DIDRC回路」を搭載している。価格は、プリメインアンプの「P-3000R」が18万9000円、パワーアンプの「M-5000R」が27万3000円、CDプレーヤーの「C-7000R」が16万8000円。

photophotophoto 左から「P-3000R」「M-5000R」「C-7000R」

 デジタルオーディオの高周波が原因で発生するノイズのメカニズムを究明し、高周波帯域まで増幅性能に優れ、上下の対称性がよく、低歪率化を達成したDIDRC回路モジュールを各製品の増幅部に搭載した。

 P-3000Rは、アナログ/デジタルを完全に独立させた回路構成を採用したプリメインアンプ。電源部もアナログ/デジタルが独立した大容量トランスを搭載する。32bit/192KHzのDACをL/R各チャンネルに搭載する。デジタル入力端子は光、同軸、AES/EBU、USBを装備。アナログ再生には、ディスクリート回路フォノイコライザーを搭載する。

 パワーアンプのM-5000Rは、再生周波数の広帯域化を図る「A-WRAT(Advanced Wide Range Audio Technology)」を搭載。さらにクアッドプッシュプル3段インバーテッドダーリントン回路により、低歪で強力なドライブを実現する。

 C-7000Rはプリメインアンプ同様、アナログ/デジタルを独立させた回路・トランスを搭載する。Burr-Brown製24bit/192KHzのD/Aコンバーターを各チャンネルに搭載した。再生対応ディスクは、Audio CD/CD-R/CD-RW/MP3/WMA(CD-R/CD-RW)。

 3製品とも、フロントパネルおよびサイドパネルには剛性の高いアルミ押出し材、底板には肉厚スチール板を使用し、振動による悪影響を防いでいる。

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