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パナソニック、4番組同時録画のブルーレイDIGAを6機種発表フルハイビジョン15倍録画

» 2011年01月12日 17時05分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは1月12日、HDD搭載Blu-ray Discレコーダー“ブルーレイディーガ”の新製品として「BZT900」「BZT800」「BZT700」「BZT600」「BWT500」「BRT300」の6機種を2月5日より順次発売すると発表した。価格はオープン。

製品名 3D対応 搭載HDD容量 チューナー 発売時期 実売想定価格
DMR-BZT900 3TB 3 2月5日 32万円前後
DMR-BZT800 2TB 3 2月5日 20万円前後
DMR-BZT700 1TB 3 2月5日 15万円前後
DMR-BZT600 500GB 3 2月5日 11万円前後
DMR-BWT500 500GB 2 2月25日 10万円前後
DMR-BRT300 500GB 1 2月25日 8万円前後

 デジタルチューナーを3つ搭載するモデルでは、スカパー!HD録画に対応するチューナーを接続した状態で、デジタル放送3番組とスカパー!HDの4番組同時録画を実現した。「新アドバンスドAVCエンコーダー」は第6世代に進化し、フルハイビジョンの15倍録画を達成した。BDディスクの新規格「BDXL」にも対応しており、最長約130時間のフルハイビジョン映像をBDディスク1枚に記録できる。

photo 最上位の「BZT900」は3Tバイトの大容量HDDを搭載。「BZT600」「BWT500」「BRT300」にはシンプルリモコンも同梱する


 今回発表された6モデルはスタンダードモデルも含め、すべて3D対応となった。3Dの視覚効果や感じ方には個人差があるが、3D映像を再生する際に映像の奥行や飛び出しを調整できる「3D奥行きコントローラー」を搭載して、個々の好みに合わせられる(BRT300を除く)。さらに、2D映像を擬似的に3Dに変換する「2D→3D変換」機能を搭載した。通常のテレビ放送や2DのBD/DVDコンテンツも3D映像として楽しめる(BZT500/BRT300を除く)。

 ブルーレイディーガとして初となる「スカイプ」対応機能も搭載した。対応ソフトをダウンロードし、テレビとコミュニケーションカメラとつなぐことで、インターネットを介したビデオ通話が可能になる(BZT900/BZT800/BZT700のみ)。また、録画番組をワイヤレスでダビングする「かんたん自動転送機能」を搭載する。これによりモバイル端末などに番組をダビングする際、SDカードの抜き差しやリモコン操作が不要となる。

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