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パナソニック、3D対応BDプレーヤーの新モデル「DMP-BDT110」

» 2011年01月12日 19時28分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは1月12日、Blu-ray Discレプレーヤーの新モデル「DMP-BDT110」を2月25日に発売すると発表した。「新ユニフィエ(UniPhier)システムLSI」を搭載することで、MPEG-4 MVCにより制作されたブルーレイ3Dディスクの再生に対応した。価格はオープン。実売想定価格は3万円前後。

photo 「DMP-BDT110」

 3D映像の再生では、奥行きや飛び出しの量をユーザーの好みに調節できる「3D奥行きコントローラー」を搭載した。さらに、2D映像を擬似的に3Dへ変換する「2D→3D変換」機能も採用し、2D映像のBD/DVDソフトや一般のテレビ放送も3Dで楽しめるようにした。

 同社製の3D対応ムービーカメラで撮影した3D動画や、3D対応ルミックスで撮影した3D画像を再生できる。ホームネットワークに接続して、ネットワーク接続しているディーガに録画した番組を別の部屋などから再生できる「お部屋ジャンプリンク」に対応した。さらに無線LANに対応するので、わずらわしいLAN配線からも解放される。

 ライブ音楽コンテンツの再生などでは、より高音質なサウンドを再生するため、アナログ映像信号をカットし、ビデオD/Aコンバータの動作を止める「ハイクラリティサウンド」を搭載した。さらに、真空管アンプを模した暖かみのある音を再現する「新・真空管サウンド」では、6種類の音質を選択できる。

 外形サイズは430(幅)×35(高さ)×179(奥行き)ミリ、重量は約1.6キログラム。インタフェースは、HDMI×1、光デジタル×1、2chアナログ音声×1、USB×1、LAN×1など。

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