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パナソニック、“VIERA”ポータブル地上デジタルテレビ発表キッチンTV

» 2011年02月21日 16時38分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは2月21日、“VIERA”シリーズの新製品として、Blu-ray Discプレーヤー搭載ポータブル地上デジタルテレビ「DMP-BV300」、ポータブル地上デジタルテレビ「DMP-HV200/DMP-HV150」の3機種を3月18日より発売すると発表した。いずれも価格はオープンだが、実売価格は8万円前後、5万3000円前後、4万3000円前後になる見込み。

photophoto カラーバリエーションは「DMP-BV300」(左)がシルバーとレッド。「DMP-HV200」はブラック、「DMP-HV150」はホワイト

 HV200には、業界初となる「ジェスチャーコントロール」機能を搭載した。リモコンを使わず、ディスプレイから5〜10センチメートル離れた位置で手を左右に動かすと、チャンネル切り替えやレシピめくりが可能。さらに手をかざすと音量調節も行える。2つの非接触センサーと受光部で手の動きを感知するという。料理中など、手が濡れた状況でもテレビを視聴できる便利な機能だ。

 本体に4本のダイバーアンテナを内蔵し、アンテナケーブルを接続せずに地上デジタル放送を視聴できる。受信状況が悪く地上デジタル放送を視聴できない場合は、自動的にワンセグ放送に切り替わる。外部アンテナ端子も搭載するので、アンテナ変換ケーブルを使用して視聴することも可能だ。

 BV300は付属のバッテリーパックを使用して最長約4時間、HV200は別売のバッテリーパック使用で最長約3時間30分、地デジ放送の視聴が可能になる。

 BV300はBD/DVDプレーヤーを内蔵する。BDディスク/DVDのマルチ再生に対応しており、BD-Videoの映画ソフトや、デジタル放送を録画したBD-R/BD-RE、AVCREC方式のディスクを再生できる。

 インターネットに接続して、同社が提供するレシピサイト「おうちごはん」などを活用したり、別売のコミュニケーションカメラ(TY-CC10W)を使ってスカイプでビデオ通話をするなど、ネットワーク機能も搭載している。HV200は無線LAN内蔵、BV300とHV150は別売の無線LANに対応する。

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