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ティアック、音楽制作に力を発揮するリニアPCMレコーダー大音量のバンド録音も可

» 2011年03月28日 14時09分 公開
[ITmedia]
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 ティアックは3月25日、96kHz/24ビット対応のリニアPCMレコーダー「DR-07MKII」を、TASCAM(タスカム)ブランドから3月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、店頭では1万5000円前後となる見込みだ。

「DR-07MKII」。マイク展開時(右)

 録音対象音源によってA-B/X-Y型を選択できる可動型の単一指向性ステレオコンデンサーマイクを搭載。耐音圧は125dB SPLとなる。また、入力時に最適な録音レベルを自動で設定する「ピークリダクション機能」を備えており、静かな会議録音から大音量なバンド演奏の録音まで柔軟に対応が可能だ。

 そのほか、録音済みの音声データに重ね録音ができる「オーバーダビング機能」を備えており、伴奏を録音したあとからボーカル部分を録音をしたり、BGMにアナウンスを乗せるといった使い方もできる。

 録音形式は44.1/48/96kHzのリニアPCM(WAV)および44.1/48kHzのMP3形式に対応する。電源は別売りのACアダプター、USBバスパワー、単3電池×2の3種類。電池持続時間は96kHz/24ビットのリニアPCMで約10.5時間。

 本題サイズは、マイクを閉じた状態で68(幅)×158(高さ)×26(奥行き)ミリで、展開状態では90(幅)×158(高さ)×26(奥行き)ミリ。重量は127グラム(電池含まず)となる。

 記録メディアはmicroSD/microSDHCカードに対応。miniUSBケーブルおよび2GバイトのmicroSDカードが付属する。

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