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ハロゲン電球と同等の明るさのLED電球、日立からE11口金

» 2011年04月14日 22時47分 公開
[ITmedia]

 日立アプライアンスは4月14日、店舗や施設のスポット照明として利用されているハロゲン電球(E11口金)との置き換えを狙ったE11口金電球色相当の「LED電球 ハロゲン電球形」(LDR7L-N-E-11)を発表した。価格はオープンプライスで、店頭では6000円前後となる見込み。4月18日に発売する。

「LED電球 ハロゲン電球形」(LDR7L-N-E-11)

 独自設計の高効率レンズを搭載したLDR7L-N-E-11は、同社ハロゲン電球(JDR110V40W/K5NE11)と比べ、同サイズのランプ径を実現しつつ、ほぼ同等の明るさの3000カンデラを達成したという。定格寿命は約13倍の4万時間で、消費電力も約80%削減した7ワットとなっている。4万時間使用した場合の電気代は、ハロゲン電球のDR110V40W/K5NE11(34.4ワット)では3万272円なのに対し、LDR7L-N-E-11は6160円(電力料金目安単価22円/kWhで計算)とコストパフォーマンスも約5倍近く差がある。

 光の広がる角度は「挟角」。リング状に光るデザインをランプ本体上部に採用し、施設や店舗のスポット光に要求される、ランプの発色自体の美しさも演出できるという。今後「中角」「広角」といったバリエーションも順次発売していくという。

 口金タイプはE11、配光角は12度。光源色は電球色相当。

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