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ユキム、エラックの新型スピーカー「50LINE」を発売エラックがこの値段

» 2011年04月25日 20時24分 公開
[ITmedia]

 ユキムは4月25日、独エラックの新型スピーカーシリーズ「50LINE」を発表した。ホームシアターユースを想定した低価格モデル。ペアで4万2000円のブックシェルフ「BS52.2」をはじめ、同じくブックシェルフ型の「BS53.2」(ペア5万2500円)、フロアスタンド型の「FS57.2」(ペア8万4000円)、センター用の「CC51.2」(2万6250円)、アクティブサブウーファーの「SUB50ESP」(5万7750円)というラインアップだ。BS52.2とBS 53.2は5月上旬、ほかの製品は4月25日に発売する。

左から「BS52.2」「BS53.2」「FS57.2」

左から「CC51.2」「SUB50ESP」

 いずれの製品もコストパフォーマンスを重視しており、エラックの特長である「JETトィーター」や「クリスタル振動板ウーファー」は搭載していない。しかし、ユニットはすべて新規開発。エラックオリジナルのパルプやシルクドームを採用したユニット類を採用し、キャビネットにも同社独自のリブ補強が施されるなど、上位モデルで培ったノウハウが生かされているという。

 BS53.2は、2wayバスレフ型のブックシェルフ型スピーカー。145ミリのウーファーと25ミリツィーターを採用し、周波数特性は46〜2万5000Hzでインピーダンスは4オーム。クロスオーバー周波数は220Hz。サイズは170(幅)×285(高さ)×235(奥行き)ミリ。重量は5.5キロだ。

 サラウンドバック用のBS52.2は、2way密閉型。110ミリウーファーと25ミリのシルクドームツィーターを使用した。周波数特性は65〜2万5000Hzで適応インピーダンスは6オーム。クロスオーバー周波数は2500Hzとなっている。壁掛けに対応し、サイズは136(幅)×210(高さ)×165(奥行き)ミリで重量は2.3キロ。

 フロントスピーカーに適したフロアスタンディング型のFS57.2は、145ミリのウーファー×2基と25ミリのツィーターを搭載したバスレフ型。クロスオーバー周波数は700/2000Hz。周波数特性は38〜2万5000Hzでインピーダンスは4オームとなっている。サイズは200(幅)×940(高さ)×300(奥行き)ミリで重量は14キロ。

 センタースピーカーとなるCC51.2は、2wayバスレフ型。140ミリのウーファーを2基、25ミリのツィーターを1基搭載した。周波数特性は44〜2万5000Hzでインピーダンスが4オーム。サイズは445(幅)×160(高さ)×280(奥行き)ミリ。重量は7キロとなる。

 アクティブサブウーファーのSUB50ESPは、270ミリの同社オリジナルウーファーを1基搭載。内蔵アンプは100ワットで、周波数特性は28〜240Hz。クロスオーバー周波数は40〜180Hzとなっている。サイズは325(幅)×450(高さ)×370(奥行き)ミリ、重量は18キロだ。

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