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ハンファ・ジャパン、ルームミラー一体型ドライブレコーダー「UMA-RMRD01」

» 2011年05月18日 18時47分 公開
[Lifehacker]
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 ハンファ・ジャパンは5月18日、「UMAZONe(うまぞん)」ブランドから、ルームミラー一体型のドライブレコーダー「UMA-RMRD01」を5月24日に発売すると発表した。ウェブ限定販売で、価格は1万8500円。

「UMA-RMRD01」。リアパネル(右)

 車のエンジンと電源が連動し、前方を撮影する常時録画型ドライブレコーダー。ミラー本体に2.4型TFT液晶(480×234ピクセル)を内蔵しているため、撮影している映像のプレビュー表示や録画データの再生がその場で行える。また、ボタン1つで映像のON/OFFの切り替えができるので、リアルタイムで表示する必要がない通常時には、全面をルームミラーとして使用することが可能だ。

 撮影した録画データは、市販のSD/SDHCカード(最大8Gバイト)へ保存される。動画解像度は640×480ピクセル/25フレーム、録画形式はMPEG-4(ASF)。メモリーが足りなくなった場合は古いデータから自動で削除されるが、高、中、低、3段階の感度調整を備えるG(加速度)センサーを内蔵するため、急ブレーキや急ハンドル、衝突などの衝撃が検知された際の録画データは上書きされない。

 本体は、装備する車の純正ミラーに被せるだけで取り付けができ、電源はシガーソケットから給電する。また、搭載するカメラは全方向に無段階調節が可能な構造なので、ミラー角度を変えることなく設置が可能だ。加えて、0.1ルクスの光量でも撮影できるので、夜間でもはっきりと映像を録画ができるという。

専用ソフトを使った走行情報の確認画面

 そのほか、GPSアンテナを備えており、Windows用の専用ソフトをダウンロード、インストールすることで映像や車速に加え、進行方向、経緯経度(地図表示含む)の確認が可能。走行中に生じたトラブルも、いつどこで発生したのかを詳しくトレースできる。

 本体サイズは315(幅)×85(高さ)×21(奥行き)ミリで、重量は約330グラム(本体のみ)となっている。シガー電源ケーブル、GPSアンテナケーブルなどが付属する。

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