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ホテルや旅館の地デジ対策に、センチュリーの「活かしてアナログ」

» 2011年06月02日 18時56分 公開
[ITmedia]

 センチュリーは6月1日、アナログテレビで地上デジタル放送が視聴できる「活かしてアナログ」を6月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、店頭では45万円前後となる見込みだ。

「活かしてアナログ」

 コンポジットビデオ入力をアナログテレビ信号(VHF帯)の信号に変調し、アンテナ出力として出力するコンバーター。ビデオ入力端子を11基搭載しており、各入力に地デジチューナーやBS/CSデジタルチューナー、BD/DVDプレーヤーなどを接続することで、最大11まで自由にチャンネルを構築できる。また本機を分配器と接続すれば、多数のテレビを一括設定可能。ホテルや旅館、アミューズメント施設などが保有する多数のアナログテレビを更新せず、地デジ対策となる。

 インタフェースは、コンポジットビデオ入力(RCAコネクター)×11、ステレオ音声入力(RCAコネクター)×11のほか、アンテナ入力(F型コネクター)×1、アンテナ出力(F型コネクター)×1を備える。サイズは400(幅)×70(高さ)×230(奥行き)ミリで重量は約3.2キロ。専用電源ケーブルを同梱(どうこん)する。

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