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東京スカイツリーに行くなら? 20代男性「恋人と」、女性「友達と」リア充ホイホイ

» 2011年06月06日 19時34分 公開
[ITmedia]

 ライフネット生命保険は6月6日、「東京スカイツリーに関する調査」についての結果を発表した。それによると、「完成後に実際に訪れたい」と考えている人は7割を超えているという。

「東京スカイツリーに関する調査」。「東京スカイツリー建設に対する気持ち」(左)「東京スカイツリー完成後に訪れたいか」(右)出典:ライフネット調べ

 「東京スカイツリー建設に対する気持ち」では、「とても心が躍る」と答えたのは19%、「どちらかといえば心が躍る」と答えたのは39.9%となっており、東京スカイツリーの建設そのものへの関心は合計58.9%に収まっている。しかし、「完成後、実際に訪れたいか」では、「是非訪れてみたいと思う」と答えたのが37.7%、「やや訪れてみたいと思う」と回答したのは40%と、合計で77.7%もの人が実際に訪問を希望していることが分かった。

「東京スカイツリーに一緒に訪れたい人」(左)同年代別調査(中)同20代男女別調査(右)

 「訪れてみたい」と回答した777名を対象に、誰と一緒に訪れたいかを単一解答形式で質問した結果、全体では「配偶者(夫または妻)と子ども」(23.7%)が最も多く、続いて「恋人」(19.4%)、「同性の友達」(17.5%)となった。年代別でみると、10代は「同性の友達」、20代「恋人」、30/40代は「配偶者(夫または妻)と子ども」がそれぞれ3割超で1位となったという。

 「10代は友達と訪れるプレイスポット、20代は恋人と訪れるデートスポット、30/40代は家族全員で訪れるレジャースポットとして期待を寄せている様子が見られます。また、20代男女を比較すると、男性1位は『恋人』(45.8%)、2位が『同性の友達』(19.4%)となっていますが、女性は1位が『同性の友達』(34.9%)、2位に『恋人』(27.7%)と逆転。20代は女性より男性のほうが、東京スカイツリーをデートスポットとして期待を寄せているようです」(同社)

「東京スカイツリー展望台から見てみたいもの」(左)「東京スカイツリーをライトアップしてほしいタイミング」(右)

 また、実際に展望台から見たいものを全員に複数回答形式で質問すると、全体では「富士山」(76.4%)が1位、次いで「東京タワー」(52.7%)、「東京湾」(35.1%)となった。「半径約数10キロが見渡せる日本一の高さの展望台からは、日本一の高さの山を眺めたいと考えるひとが多いようです」(同社)

 加えて、単一解答形式で質問した「東京スカイツリーを最も豪華にライトアップしてほしいタイミング」では、「クリスマス・イブ(12月24日)」(39.3%)が大晦日(17.7%)とダブルスコアをつけて1位。そのほか、「正月(1月1日)」(17.3%)、「クリスマス(12月25日)」(13.9%)が続くかたちとなった。「例年、街がイルミネーションで彩られるクリスマスシーズンにライトアップしてほしいとの希望が集中しました」(同社)

 今回の調査は、全国の15〜59歳の男女1000名(男性500名、女性500名。年代別10代〜50代まで各200名)を対象にモバイルリサーチで実施した。調査期間は2011年2月25日〜2月28日。

台東区側から見た東京スカイツリー

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