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失敗しないLED電球の選び方、三菱電機オスラム“PARATHOM”「LDA7D-H」E26、昼白色/昼光色(1/2 ページ)

» 2011年07月14日 18時11分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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 三菱電機オスラム“PARATHOM”の白色系LED電球の中でもっとも低価格なのは全光束が320ルーメンの「LDA5D-H」だが、今回紹介する「LDA7D-H」は全光束470ルーメンで、その1つ上のクラスになる。光色は昼光色で、パッケージも色味を連想させる青い背景となっている。

三菱電機オスラムの“PARATHOM”(パラトン)「LDA7D-H」

今回試用するLED電球(E26、昼白色/昼光色、6〜9.4ワット)

メーカー 型番 全光束 消費電力 購入時の価格
NECライティング LDA8N 550ルーメン 7.5ワット 1780円
パナソニック LDA6NH 485ルーメン 6ワット 1780円
シャープ DL-LA41N 485ルーメン 7.5ワット 1780円
三菱電機オスラム LDA7D-H 470ルーメン 6.9ワット 1980円
日立アプライアンス LDA7DA 480ルーメン 7.3ワット 1980円
東芝ライテック LDA6N/2 485ルーメン 6.3ワット 2380円
東芝ライテック LDA8N-G 580ルーメン 7.7ワット 3680円
パナソニック LDA9DH 825ルーメン 9.2ワット 4480円
東芝ライテック LDA9N 850ルーメン 9.4ワット 4480円
ユニティ X15-CJ 1300ルーメン 16.6ワット 5980円

重量は重いがサイズはコンパクト

 三菱電機オスラムのLED電球は放熱フィンの溝が深く重厚なデザインが特長だが、「LDA7D-H」も同様で手に持つとズッシリとした重みを感じる。質量は150グラムとかなり重めで、今回紹介する白色系LEDの中では、ユニティの“XLEDIA”「X15-CJ」と並んでもっとも重い。

溝が深く白い放熱フィンが特長。白熱灯よりは大きいが電球形蛍光灯に比べると全長が短い

 ただしサイズは重さの割にはコンパクトで、60(最大径)×107(全長)ミリと、東芝ライテックやシャープと同程度だ。フォルムも白熱灯のように先端が丸く、根本のくびれ具合も白熱灯と似たようなカーブを描いている。

 このクラスは他社だと全光束が480〜485ルーメンくらいのスペックが多いのだが、「LDA7D-H」はそれよりも少し低めで470ルーメンだ。消費電力は6.9ワットとわずかに7ワットを切っている。

 密閉形器具および調光器具には非対応で、定格寿命は4万時間。価格はヨドバシカメラマルチメディアAkibaで1980円だった(購入時)。

 それでは実際に取り付けた印象をリポートしよう。

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