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2番組裏録に対応したオールインワン“VIERA”、パナソニックからUSB HDDで増量も可能

» 2011年07月26日 21時42分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは7月26日、薄型テレビ“VIERA”の新製品として、HDDとBDドライブを内蔵したオールインワンタイプの「RB3シリーズ」2モデル(37V型、32V型)を発表した。発売は9月9日の予定で、価格はオープンプライス。実売想定価格は37V型が22万円前後、32V型が18万円前後となっている。

Photophoto HDDとBDレコーダー内蔵のオールインワン液晶VIERA「RB3シリーズ」

 RB3シリーズは、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを3基搭載し、国内市販のBD+HDD内蔵のオールインワンタイプのデジタルテレビとして初めて2番組裏録を実現した。2番組を同時に録画しながら、視聴番組も自由に選択できる(3番組同時録画は不可)。

前面スロット方式を採用

 どちらのモデルも500GバイトのHDDを内蔵し、長時間モードで最大約350時間の録画が可能。さらに、オールインワンモデルとして初めて外付けUSB HDDに対応し、録画容量を増やすことが可能になった。BDドライブはディスクトレイが飛び出さない「前面スロット」方式を採用で、大容量BD規格のBDXLにも対応している。また、SDメモリーカードへの録画も可能だ。

 液晶パネルには「IPSαパネル」と「LEDバックライト」を採用。37V型には2倍速駆動技術も搭載される。年間消費電力量は32V型で約28%削減(同社従来品比)したほか、パナソニック独自の節電機能「エコナビ」も搭載する。

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