シャープは7月27日、中国・上海において70V型の“AQUOS”2機種を発売すると発表した。発売時期は、スタンダードモデルである「LCD-70LX732A」が8月末から、3Dに対応したフラッグシップモデル「LCD-70X55A」は7月末を予定している。
シャープは中国の液晶テレビ市場に2002年から参入し、外資メーカーとしてはトップのポジションを獲得している。現在中国の液晶テレビ市場は大きく成長しており、今年中には前年比113.5%となる42000万台を超える見込みだという。
60型以上の大型市場を創出すべく、シャープでは昨年3モデルを市場投入したのを皮切りに現在までに5モデルへと増強していたが、今回70型2モデルをさらに投入する。
発売されるのは、UV2A技術に4原色技術を加えた液晶パネルを採用した標準モデル「LCD-70LX732A」と、3Dに対応しスマートフォン連携機能やDLNAに対応するフラッグシップモデル「LCD-70X55A」。いずれも高輝度/高コントラストを実現する独自技術「煌彩(フワンツァイ)」を搭載している。
堺工場による第10世代液晶パネルを生かした効率的な生産を行うほか、専用のユーザーホットラインを設置して購入店の紹介や設置方法説明などを行うという。
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