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縦置き、横置き両対応、パナソニックの「シアターバー」

» 2011年07月28日 22時29分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは7月27日、薄型テレビ向けのスピーカーシステム「シアターバー」(SC-HTB15)を9月9日に発売すると発表した。実売予想価格は3万7000円前後。

Photo スピーカーをテレビの両サイドに配置する「タテ型スタイル」

 左右のスピーカーをテレビの両サイドに配置する“タテ型スタイル”と、スピーカーを1つに組み合わせて“シアターバー”形状で配置する“ヨコ型スタイル”を自由に選択できるスピーカーシステム。ヨコ型スタイルの場合は、本体の高さを49ミリまで抑えることができる。

Photo スピーカーを1つに組み合わせてシアターバー形状で配置する「ヨコ型スタイル」

 ヨコ型スタイルで付属の“足”を使用した場合、サイズは、800(幅)×51(高さ)×58(奥行き)ミリ。タテ型でスタンドベースを使用すると、スピーカー1本あたりのサイズは135(幅)×398(高さ)×135(奥行き)ミリ。

 音質面ではダウンファイア方式の16センチサブウーハーを採用し、ダイナミックな低音再生を実現したという。そのほか、ニュースやドラマで人物の声を聴き取りやすくする「明瞭(めいりょう)ボイス」機能、3Dパススルー、番組ジャンルに応じて省電力モードへ自動で切り替わる「番組連動おまかせエコ」機能、ドルビーデジタル/DTS/AACの各種デコーダーなどを搭載。マルチチャンネルのリニアPCM音声入力や「ビエラにリンク!」にも対応している。

 アンプ部は、フロント2ch用に60ワット+60ワット、サブウーファー用に120ワットを用意した。入出力端子は、HDMI入力×2、HDMI出力×1(ARC対応)、光デジタル入力×1。リモコンとHDMIケーブル、スタンド×2、付属足×3、スタンドベース×2が付属する。

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