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3ポジションに稼働するマイク採用、パナソニックからICレコーダー3モデル

» 2011年08月04日 23時29分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは、8月4日、ICレコーダーの新製品として、3つのポジションに稼働する「3WAYロータリーマイク」を搭載した「RR-XR820」など3機種を発表した。9月8日に発売する予定だ。

 上位モデルとなる「RR-XR820」は、3WAYロータリーマイクと低域補正マイクを搭載したモデル。指向特性を確保しながら低域も集音できるマイクシステムを開発したという。3WAYロータリーマイクは、シーンに合わせて3つのポジションにマイク部が稼働する仕組みで、低域補正マイクは本体に内蔵されている。これらのおかげで、臨場感のある録音ができるという。カラーはブラックのみで、予想実売価格は2万円前後。

Photo 左から、RR-XR820、RR-XS650、RR-XS410シルバー、RR-XS410ピンク

 「RR-XS650」は前方集音性に優れたモデルで、セミナー等に適した「ズームポジション」と、会議などに適した「ステレオポジション」をワンタッチで選択可能。マイクポジションにあわせて録音シーンも自動セレクトされる。カラーはシルバーのみで、実売予想価格は1万5000円前後だ。

 「RR-XS410」はコンパクトなエントリーモデルで、ホワイトとピンクの2カラーが用意されている。実売予想価格は1万円前後だ。

 いずれも録音ボタンを押す5秒前から録音できる「過去録音機能」や、FMラジオチューナーを搭載。電源はニッケル水素充電池のほかに単四形乾電池を使うこともできる。録音データは本体内蔵メモリーだけでなく、microSDHCカードスロットを利用して外部メモリーカードにも保存可能だ。

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