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東芝、REGZAの新ベーシックモデル「B3/BC3シリーズ」USB HDD対応

» 2011年09月13日 22時09分 公開
[ITmedia]

 東芝は9月13日、液晶テレビ“REGZA”の新しいベーシックモデルとして、「B3シリーズ」および「BC3シリーズ」を発表した。11月上旬から順次発売する予定で、価格はオープンプライス。

 「40BC3」は、7月にリリースした「32BC3」の大画面モデルで、バックライトにはCCFL管を採用している。一方のB3シリーズは、バックライトをエッジタイプのLEDに変更したモデルで、19V型から40V型まで5モデルをそろえた。

「B3シリーズ」(左)と「40BC3」(右)

シリーズ名 B3シリーズ BC3シリーズ
型番 40B3 32B3 26B3 22B3 19B3(K/W) 40BC3
パネル解像度 フルHD 1366×768ピクセル フルHD
倍速駆動 なし
チューナー 地上/BS/CS110度デジタル×1
USB HDD対応
HDMI入力 2
発売時期 11月上旬 11月中旬
実売想定価格 12万円前後 7万5000円前後 7万円前後 6万円前後 5万円前後 11万円前後

 基本的な機能は32BC3と共通。外付けのUSB HDD(別売)を接続すればデジタル放送の番組を録画が可能になるが、シングルチューナー構成のため、地デジ録画中は録画している番組かBS/CS110の局しか視聴できないといった制約があり、位置づけは「留守録」となっている。タイムシフト機能の「ちょっとタイム」や常に最新のニュースが録画されている「今すぐニュース」といった東芝独自の機能を継承しており、リモコンにはダイレクトボタンも備えた。

リモコンには「時計」や「節電」のボタンがある

 そのリモコンには、パーソナルユースを想定して「時計ボタン」も用意された。ボタン1つで画面の右上に時刻を表示できるほか、設定された時刻に合わせて徐々に電源を入れたり消したりする「だんだんオンタイマー/だんだんオフタイマー」を目覚まし代わりに利用できる。また右上の「節電」ボタンは、1回押すとバックライトの明るさを50%低減、2回押すと75%低減するというもの。明るさの変化に応じて画質を自動調整するため、視聴時の快適さを損なわないという。

 ネットワーク機能は、スマートフォン連携の「レグザAppsコネクト」の各種アプリが利用できるほか、レグザユーザーの録画予約状況を集計してランキングで紹介する「おすすめサービス」に対応している。このほか、超解像技術の「レゾリューションプラス4」や自動画質調整機能「おまかせドンピシャ高画質2」を搭載。HDMI入力は2系統で、ほかにD5入力端子などを備えている。

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