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ティアック、beyerdynamicのテスラドライバー搭載ヘッドフォン2機種を発売家でもモバイルでも

» 2011年09月28日 23時40分 公開
[ITmedia]

 ティアックは9月28日、独beyerdynamicのテスラドライバー搭載密閉型ステレオヘッドフォン「T 70」と「T 70 p」を発表した。10月上旬に発売する予定で、価格はオープン。店頭予想価格はいずれも4万5000円前後となっている。

 テスラドライバーは、1テスラを超える磁束密度を生み出すbeyerdynamicの独自技術。5Hz〜4万Hzのワイドレンジ再生と0.05%以下のひずみ率を実現するなど、重低音から高音域まで優れた再生能力を持っているという。また、イヤーパッドとヘッドバンドにはフィット感のよいベロア素材を採用して長時間利用時の負担を低減した。

PhotoPhoto 「T 70」(左)と「T 70 p」(右)

 T 70はインピーダンス250オームでホームユース向けだ。そのため、ケーブルも3メートルと長く、コネクタもストレートプラグを採用している。モバイル向けのT 70 pはインピーダンス32オームで、ケーブル長は1.2メートル。プラグはL型となっている。いずれも3.5ミリステレオミニプラグだが、6.3ミリステレオ標準プラグアダプタも用意されている。

 本体重量は330グラムで、2製品ともキャリングケースが付属。T 70 pにのみ航空機用のアダプターも付属する。

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