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“フリースタイルAQUOS”「F5シリーズ」に52V型と46V型が登場大画面が増えた

» 2012年01月23日 16時44分 公開
[ITmedia]

 シャープは1月23日、“フリースタイルAQUOS”「F5シリーズ」の新製品として、52V型の「LC-52F5-B/W」と42V型の「LC-46F5-B/W」を追加すると発表した。いずれも2月3日に発売予定で、価格はオープンプライス。店頭では52V型が30万円前後、46V型は24万円前後になる見込みだ。

52V型の「LC-52F5-B/W」(左)と42V型の「LC-46F5-B/W」(右)。別体チューナーは共通。カラバリはブラックとホワイト

 フリースタイルAQUOSは、ディスプレイ部とチューナー部を分離し、無線LANで接続するワイヤレステレビ。テレビアンテナ端子のない部屋にも設置できるほか、ディスプレイ部の薄型化や専用金具の同梱(どうこん)により、“壁掛け”設置のハードルを引き下げている。シャープは、既に20V型から60V型まで4サイズを販売しているが、今回の52V型と46V型の追加により、カラーバリエーションを含めて6サイズ計22モデルのラインアップとなった。

 ディスプレイ部は、キャビネットや液晶パネルなどの部材を一体化した“融合設計”により、薄型・軽量化を実現した。UV2A技術を採用した液晶パネルにエッジタイプのLEDバックライトを組み合わせ、倍速駆動にも対応しながらディスプレイ部の重量は52V型で約14キログラムとなる。最も薄い部分は2.9センチで、付属の「壁掛けスリム金具」を使用した場合、壁面から画面までの距離は約42ミリとなる。

 別体のチューナーには、USB外付けHDDへの録画機能を備えているほか、DLNAのプレーヤー機能、「AQUOS PHONE」や「AQUOSブルーレイ」と連携する「スマートファミリンク」、各種動画配信サイトなどにアクセスできるテレビ用ポータル「AQUOS City」などネットワーク機能も充実している。

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