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ソニー、Bluetooth搭載のウォークマン用ドックスピーカー「RDP-NWG400B」ワイヤレスで電源オン

» 2012年01月24日 16時39分 公開
[ITmedia]

 ソニーは1月23日、ウォークマン専用ドックスピーカーの新製品として、専用ドックとBluetooth接続の両方に対応した2.1チャンネルシステム「RDP-NWG400B」を発表した。2月11日にオープンプライスで発売する。市場推定価格は1万3000円前後。

「RDP-NWG400B」はブラックとホワイトの2色

 横長のボディーは、下部にすき間のある“フローティングデザイン”を採用。すき間にはエフェクトランプが設けられており、電源オンでホワイトに、Bluetooth接続時にはブルーに点灯する仕組みだ。またリモコンなどで操作した場合もランプが点滅する。

 専用ドックは、上面の向かって左側に装備。カバー付きのため、使用しないときはホコリなどの侵入を防ぎつつ、見た目もすっきり。使用時は、開いたカバーがウォークマンを背面から支える仕組みになっている。背面のダイヤルでカバーの角度を調整すると、ケースを装着したままのウォークマンもセットできるという。

専用ドックはカバー付き。背面のダイヤルでカバーの角度を調整すれば、ケースを装着したままのウォークマンもセットできる

 背面には、充電用のUSB端子を搭載。ウォークマンと一緒に持ち歩くBluetoothヘッドフォンなど、周辺機器を同時に充電できる。

 付属のリモコンは、電源のオン/オフや入力切り替え、再生操作などの操作が行える。「S760シリーズ」および同日発表された新しい「Eシリーズ」の場合は、リモコンですべての操作が行える。

背面にUSB端子と外部入力を装備(左)。ボディーのすき間をのぞくと、バスレフポートが見える(中)。上面の操作部(右)

 Bluetoothの使い勝手も向上した。「Bluetoothスタンバイ機能」は、ドックスピーカーの電源が入っていない状態でもウォークマン側の操作でオンにするというもの。本体上面に設けたスライドスイッチにより、Bluetoothスタンバイを明示的に入/切できる点も分かりやすい。

 内蔵スピーカーは、フルレンジのL/Rにバスレフ方式のサブウーファーを加えた2.1ch構成で、総合出力20ワット。低音を強調する「BASS BOOST」ボタンも備えた。外形寸法は、約360(幅)×112(高さ)×104(奥行き)ミリ。重量は約1.5キログラム。

 なお、1月25日から東京・銀座のソニーショールーム、大阪と名古屋のソニーストアで同製品の先行展示を行う予定だ。

→ソニーストアで「RDP-NWG400B」を購入する
低音の効いた2.1chサウンドをワイヤレスで聴く。2.1chで低音を豊かに再生。価格は1万2800円(税込/予定)


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