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JVCケンウッド、スタンド一体型サウンドシステム「NX-BX3」を発売もはや家具

» 2012年01月31日 15時15分 公開
[ITmedia]
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 JVCケンウッドは1月31日、スタンド一体型のユニークなホームオーディオシステム「NX-BX3」を発表した。ホワイトとブラックの2色を2月上旬に発売する予定で、価格はオープン。店頭では4万円前後になる見込みだ。

ホームオーディオシステム「NX-BX3」の設置例

 一本脚の木製スタンドを一体化したサイドテーブルのようなオーディオシステム。木製キャビネットにステレオスピーカーとアンプ、FMチューナーを内蔵したほか、前面にはプッシュオープンタイプのiPodドックを備えている。

 ガラス天板のサイズは、500(幅)×300(奥行き)ミリで、PCや小型の薄型テレビを設置可能(耐荷重は20キログラム)。スタンド装着時の高さは、床面に座って操作したり、サイドテーブルとしても使いやすい40センチとなっている。またフロントサラウンド技術「SRS StudioSound HD」の搭載により、ホームシアターシステムとしても利用できる。

 iPodドックはデジタル接続で、iPodやiPhoneを充電しながら音楽や映像(コンポジット出力)を再生可能。NX-BX3のリモコンでiPod/iPhoneの主な操作も行える。

 そのほかの入力端子は、光デジタル、同軸デジタル、アナログ。音量の急激な変化を抑える「SRS TruVolume」、低音/高音の音質調節機能、消音状態が29分間続くと自動的に電源が切れるオートパワーセーブといった機能も備える。

ブラックとホワイトをラインアップ

 内蔵アンプは30ワット+30ワット。8センチコーン型のフルレンジスピーカーをステレオで搭載しているほか、サブウーファー用の出力端子も装備。木製キャビネットは、フロントバッフルが厚さ12ミリ、スタンド部は30ミリと「板の厚さにこだわった」仕様で、重量はスタンド取り付け時で約11.8キログラム、メインユニットのみの場合はガラス天板付きで約8キログラムとなっている。

 電源はACアダプター。付属品として、光デジタル音声コード、FM簡易アンテナ、転倒防止バンドなどが同梱(どうこん)される。

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